【S50ニュース!】『昭和50年男』vol.005にも登場の hally + DJフクタケ and more…による G.M.O. (ゲーム・ミュージック・オタク) 必携『ゲーム音楽ディスクガイド2』が発売に!

おはこんばんちはです。昭和40/50年男(仮)です。
1975年生まれの昭和50年男世代=40代向け…「S50ニュース!」をお届けします。
 
『昭和40年男』本誌の方で、昭和のドーナツ盤コレクションを紹介する「謎の円盤POP」を連載中のDJフクタケ氏が参加…ということで昨年紹介した『ゲーム音楽ディスクガイド Diggin’ In The Discs』(P-VINE)。40年以上の歴史を持つゲーム音楽を、単なるゲームの付随物としてではなく、あくまで ”音楽的な“ 観点で捉えて名盤950枚を選び抜いた、ありそうでなかった決定版ガイドとして評判となりました。
 

それを受けて、同書の監修を務めた 田中 “hally” 治久 氏とDJフクタケ氏には、今年6月に発売された『昭和50年男』本誌 7月号/vol.005「カルチャー大変革期を突き抜けたオレたち ―オレたちオタク世代」特集 内の「ゲーム・ミュージック・オタクの世界」にもご登場いただき、1980年代後半~’90年代にフォーカスしつつ、ゲーム音楽の奥深き世界の一端と、昭和50年男世代が今振り返るべきレコメン盤を紹介してもらっています。

第1弾の950枚にも収まりきらなかった、まだまだあるゲーム音楽レコードの名盤をどどんと掲載。あまりにも多岐にわたるため前回は掲載を断念した非公式音源の数々や、そもそもレコード化すらされていない音源までも徹底的に追求。執筆メンバーも増強し、新たにおよそ800タイトルを紹介!

ゲーム音楽好きならすでに手に入れた人も多いでしょうが、まだの人は今回も必携の一冊!ということでゼヒぜひ~のオススメです!
 
 
(以下、ニュースリリース より抜粋)

「パックマン」は2面クリア時のコーヒーブレイクがすごく印象に残ってるな
特別インタヴュー:ピエール瀧
 
まだまだあった!
大好評の『ゲーム音楽ディスクガイド』、待望の第2弾が登場!!
 
ゲーム音楽40年の歴史が生み落とした950枚もの名盤たち、
それは氷山の一角に過ぎなかった──
 
日本が生んだもっともオリジナルで、もっとも世界的影響力のある音楽──その蓊々たる密林の奥深くに眠る秘宝を求め、いざ前人未到の魔境に深く分け入らん!!
ゲーム音楽ディスクガイド2 ──Diggin’ Beyond The Discs
ele-king books (P-VINE)
2020/8/26 本体2,590円+税 ISBN: 978-4-909483-69-0
 
監修・文: 田中 “hally” 治久
文: DJフクタケ/糸田 屯/井上尚昭/市村 圭/魚屋スイソ
ブックデザイン: 真壁昂士
 


 
【執筆者紹介】
 
田中 “hally” 治久
ゲーム史/ゲーム音楽史研究家。チップ音楽研究の第一人者で、主著に『チップチューンのすべて』ほか。さまざまなゲーム・サントラ制作に携わる傍ら、ミュージシャンとしても精力的に活動しており、ゲームソフトや音楽アルバムへの楽曲提供を行うほか、国内外でライブ活動も展開している。
 
DJフクタケ
世界初のゲーム音楽DJクラブイベント『FARDRAUT』開催に関わるなど90年代より活動。2014年に和モノ・歌謡曲公式 MIX CD『ヤバ歌謡』、2017年に玩具・ゲーム関連楽曲コンピレーションCD『トイキャラポップ・コレクション』等のシリーズ企画を手掛け過去音源の発掘やリイシューにも精力的に取り組む。ライターとして『レコード・コレクターズ』『CONTINUE』『昭和40年男』に連載中。
 
糸田 屯 (いとだ・とん)
ライター/ゲーム音楽ディガー。執筆参加『ゲーム音楽ディスクガイド  Diggin’ In The Discs』(ele-king books)、『新蒸気波要点ガイド  ヴェイパーウェイヴ・アーカイブス 2009-2019』『ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド』(DU BOOKS)。「ミステリマガジン」(早川書房)にてコラム「ミステリ・ディスク道を往く」連載中。
 
井上尚昭 (rps7575)
2001年、“レコード会社別で捉える、ゲーム音楽カタログレビュー” をコンセプトにしたウェブサイト「電子遊戯音盤堂」を開設。ゲームに限らず、洋邦アニメ実写問わずサウンドトラック全般が守備範囲。本業はサウンドデザイナーで、映画/TV/広告/音楽フェスなど多岐に渡る。ゲーム関連では e-Sports の音まわりや、デベロッパーのサウンドロゴ制作など。
 
市村 圭‬
音楽ゲームとギターポップを専門とするライター。活動テーマは、各時代の音楽文化と相互作用しつつ進化する文化圏としての音楽ゲームの再解釈。音楽メディア「ポプシクリップ。」編集部に所属、文章屋や内部スタッフとして従事。2020年現在、音楽誌『ポプシクリップ。マガジン』で音楽ゲームに関するコラムを連載中。‬
 
魚屋スイソ
専ら遊ぶウェイト高めのゲーム周辺境界人。たまに作詞やコピーライティング。第4世代生まれ。好きなジャンルはテキストADV、ローグライク、ゾンビ、負けヒロイン、アシッドジャズなど。
 


 
【目次】
 
序文
凡例
 
人生の無駄づかいこそ最高の贅沢 ──ピエール瀧、特別インタヴュー
 
S1 続・歴史的名盤──音源チップ全盛期からサブスク時代の新潮流まで
 
・サウンドチップの音楽
任天堂 | ナムコ | コナミ | セガ | アーケードその他 | 家庭用その他 | パソコン系その他 | リバイバル | 海外パソコン
 
・ミニマムサンプリングの音楽
スクウェア・エニックス | 任天堂 | コナミ | タイトー | 家庭用その他(SFC) | 家庭用その他(PS) | その他
 
・ハード的制約から解放された音楽
シンフォニック | 民族音楽 | アコースティック~ニューエイジ | ジャジー~フュージョン | ラウンジ~トイミュージック | シンセサイザー | ロック | エレクトロニカ | クラブ | 音楽ゲーム(コナミ) | 音楽ゲーム(その他) | 音楽ゲーム(アイドル) | ボーカル | パチスロ/パチンコ | ジャンルミックス | CD-ROMで聴ける音楽
 
・ダウンロード配信世代のゲーム音楽
エレクトロニカ | クラブ~エレクトロニックダンス | レトロモダン~80sリバイバル | ロック | シンフォニック | アコースティック | ラウンジ~渋谷系 | ジャンルミックス | ボーカル
 
・アレンジバージョン
黎明期 | ロック | ジャズ~フュージョン | アコースティック | シンフォニック | ラウンジ | シンセサイザー | ダンス&クラブ | ジャンルミックス | ボーカル
 
・アーティストアルバム
プログレ | テクノポップ | クラブ | ヒーリング~イージーリスニング | ポスト渋谷系 | ボーカル | その他
 
S2 非公認音源 ──同人アレンジ~アンダーグラウンド系サンプリング&リミックス
 
黎明期 | ヒップホップ | バトルブレイクス | ハウス・テクノ | UKガラージ以降 | カバー/アレンジ | ヴェイパーウエイヴ | 同人
 
[コラム] ゲーム音楽DJの起源 ―そしてゲーム音楽は死んだのか?― (DJフクタケ)
[コラム] 欧米ゲーム音楽と「音源エミュレータ」#1 (田中 “hally” 治久)
 
S3 音盤化されていないゲーム音楽 ──20世紀の埋もれた名曲たちを中心に
 
アーケード | 国産パソコン | ファミコン | セガマークIII | メガドライブ | PCエンジン | スーパーファミコン | ニンテンドー64 | プレイステーション | セガサターン | ドリームキャスト | ゲームボーイ | ゲームボーイアドバンス | ワンダースワン | 海外製パソコン(ZXスペクトラム) | 海外製パソコン(コモドール64) | 海外製パソコン(アミーガ) | 海外製パソコン(IBM PC互換機)
 
[コラム] 欧米ゲーム音楽と「音源エミュレータ」#2 (田中 “hally” 治久)
 
索引
 

 


 
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