失ってみてわかること。

シンガーソングライターで、作詞作曲家としても長年に渡って大活躍を続けている 杉 真理 さん。先週、杉さんがパーソナリティを務める エフエム世田谷『アフタヌーンパラダイス』への出演で、スタジオに出かけてきた。憎っくきコロナのせいで、4月から3回続けて電話出演となっていた。やっと先月よりスタジオに行けるようになり、久しぶりのスタジオ入りに「杉さまー」なんて甘えたバカだ。でもそれくらい、感動があった。

 

月イチで必ず会う間柄って、実はそうそう多くない。それを一昨年から続けていたわけで、しかもラジオ番組なんだから真剣に向き合いしゃべる。それが断ち切られてしまい、電話での出演になった。やはり目を合わせていないと微妙な間が取れないもので、被ってしまったりその逆に静寂ができてしまったりと難しい出演が続いていたのだ。そして迎えた先月の放送は本当に楽しかった。目を合わせて話すってのは、こんなにも通じ合えるのかと再発見というか、感激というか。話もリズムよく(素人レベルながら) 展開できて、いつも聴いてくれているお袋からも「話がとても楽しそう」だと、放送後にメッセージが届いた。

 

コロナはいろんなものを奪い去った。昨日ここでつぶやいたような悲しすぎることも多く起こっているし、僕もたくさんのものを奪われている。が、こうして改めて教えられることだってたくさんある。心が通じ合える機会や、荒んでいるからこそ深くなる絆も多い。どんなに苦しくなってもつらくなっても、その分の反作用であたたかさを運んでくれるのが人間社会だ。先日の放送後は心晴れやかにスタジオを後にできた。

 

仕事全体の見直しも進んでいる。失ってみて、実は無駄な動きだったことに気がついた案件がいくつか見つかったのだ。ただのルーティンになっていたり、業界への責務だと勝手に張り切っていたことだったり、ずっと背負っていた荷物を降ろしてみたら、実はいらないかもしれないなんてことに気がつかされたりしている。55歳にして仕事の再構築が起きているのだ。これは大きなチャンスでもある。逃さず攻め込みたい。このつぶやき読者さんならびっくりしていただけるだろう仕事の創出を、今何件も企てている。フッフッフ、やるぜっ!!

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