【昭和50年男】櫻井 智さん登場! vol.005特集「カルチャー大変革期を突き抜けたオレたち」ちょい見せ! ’90年代・第3次声優ブーム編

おはこんばんちはです。編集部の “フクヘン?A” (仮)です。

隔月刊、偶数月11日に発売!の『昭和50年男』。最新号 vol.005/7月号 が 6/11(木)から発売中~ということで、おかげさまでご好評いただいているようなんですが、まだまだ知名度不足の本誌。もっともっと、読むべき人の手に届いてほしい! ということで、今日も誌面ちょい見せ、いっちゃいます。

今回の特集「カルチャー大変革期を突き抜けたオレたち ~オレたちオタク世代~」は4つのチャプターに分かれているんですが、その1「CHAPTER 1 ANIMATION」では、文字どおりアニメを中心とした諸々のジャンルを振り返っています。

その中から、今回は「’90年代・第3次声優ブーム」編をご紹介!
現在ではグループアイドルをモチーフとしたアニメの声優がステージでも歌い踊り、まさにアイドル的な活動を展開する、というのも当たり前になっていますが、その走りが‘90年代の声優ブームだったワケです。

スミマセン、ここは敬称略でいっちゃいますが、今号vol.005の表紙にもなっている『新世紀エヴァンゲリオン』で綾波レイを演じた林原めぐみをはじめ、『美少女戦士セーラームーン』の月野うさぎ役、そしてエヴァでは葛城ミサト役を演じた三石琴乃、椎名へきる、国府田マリ子などなど… オタク趣味に自覚のあった昭和50年男世代なら、当時の人気声優の名は何人も挙げられるハズです。

そんな声優ブームの最中、当時は、“アイドル声優” 的な扱いに葛藤した人も少なくなかったようなのですが、今回の本誌特集では、その “アイドル声優” をストレートに受け入れて活躍していた、櫻井 智さんにご登場いただきました!


特集/カルチャー大変革期を突き抜けたオレたち ~オレたちオタク世代~
CHAPTER 1  ANIMATION

新たなエンタテイナー像を築いた
櫻井 智が振り返る 第3次声優ブームの日々 …p.040~043

“声優はもともと顔出しをしない陰の仕事だったが、本人のキャラクターやルックスにも脚光が集まり始めた1990年代中盤。CDを出し、雑誌のグラビアを飾るなど、まるでアイドルのような人気者となった先駆者の一人に、櫻井 智がいた。”


特集/カルチャー大変革期を突き抜けたオレたち ~オレたちオタク世代~
CHAPTER 1  ANIMATION

90年代・第3次声優ブームの記憶 …p.044~045

“1990年代、本来はアニメに声を当てたりする裏方だった声優が、自ら表に出て、音楽、ラジオ、グラビアと幅広く活動するようになる。そのムーブメントが第3次声優ブームだ。今では普通のことだが、当時の声優たちは業界の激変に葛藤も抱えながら、道なき道を切り拓いていった。”


 

ご覧のとおり、櫻井 智さんに当時のことを振り返ってもらったインタビュー4ページと、第3次声優ブーム全体の状況を俯瞰した2ページ、という構成になっているのですが、ここでは櫻井さんパートについて、ざっと内容を紹介してみたいと思います。

人前に出るのなんてとんでもない、という人見知りだった櫻井さんは、少年隊のミュージカルを観たことがきっかけでアイドルを志し、1987年、16歳の時に3人組アイドル「レモンエンジェル」の一員としてデビューします。レモンエンジェルは、アダルトアニメシリーズ『くりいむレモン』から派生したプロジェクトで、アニメ、マンガ、実在のアイドル、という二次元と三次元がクロスオーバーするメディアミックスを展開しました。

櫻井さんは、深夜放送の5分アニメ版『レモンエンジェル』でも、同名の「桜井 智」(当時は “桜井” 表記)=「トモ」に声をあて、これが後に声優となるきっかけに。もともとはオーディションで決まったメンバーの1人ができなくなり、櫻井さんはその代役だったそうで、当初はきわどい内容に「聞いてないよ~!」という思いもあったとか。

その後、高校卒業時にレモンエンジェルは解散、舞台活動を通じてアニメ声優のオーディションに誘われ、『ドラゴンリーグ』『赤ずきんチャチャ』などに出演。1994年に『マクロス7』の14歳のヒロイン、ミレーヌ・ジーナス に抜擢され大ブレイク。これを機に、元祖『超時空要塞マクロス』のヒロイン、リン・ミンメイ (飯島真理) の曲をカバーしたアルバム『Mylene Jenius sings Lynn Minmay』で歌唱を担当し、オリコン初登場9位を記録。この頃本格化した声優ブームの波に乗り、’95年にシングル『BABY, BABY』をリリースし、本人名義で念願のソロデビューも果たしたのでした。

今回の記事では、その頃の声優ブームのすごさ、“アイドル声優” という当時の巷の扱いについて、過密スケジュールの日々や、その中での作詞活動などなど、いろいろなことを語ってくれています。

2016年にはいったん引退するも、昨年復帰し8年ぶりのワンマンライブも開催、大いにファンを喜ばせた櫻井さん。「ひざ丈のスカートは戦闘服」と語り、それがいつまでも似合うようにとにかく努力! 毎日30分のランニングは欠かさないとか。Twitterでも、さっそく今回の記事の告知 をしていただきまして、なんとも頭が下がりつつ… 今後ますますの活躍に期待が高まります!

…といったワケで、ファン必読の櫻井 智さんインタビューも掲載の『昭和50年男』vol.005 、ぜひぜひ、チェックしてみてくださいね~!!

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