堂々、完成。

やったー、第9号が手元に届いたぞー。そしてこの表紙をご覧あれ。リニューアルといっていいほどの劇的な変化じゃないですか。これまでずっと白地にグチャグチャとたくさんの文字と写真をのせて、とにかくにぎやかギッシリ系の表紙にしていたのだが、先日のカラオケボックスミーティングで“やかましいっ!!”との意見が出た。出てきた意見はドンドン取り入れて、前へと進む僕たちなのである。つうことでこんな表紙が出来上がりました。

いやー、40個以上つくったと思う。タイトルキャッチも『宇宙浪漫』『宇宙旅行』『宇宙の旅』などなどを経て、この『俺たちの宇宙』に落ち着いたのである。どうですかね? 雑誌にとって表紙というのは実にいろんな意味を持っている。僕らのようにまだまだ駆け出しの雑誌においては、1にも2にも手に取ってもらえることだ。あまり性能の良くない頭ながら、どうしたら取ってもらえるかを考える。僕らの世代には、ゴチャゴチャといろんなものが盛りだくさんになっているのがいいのではないかと、これでもかーっと詰め込んできた。今回のつくりは特集で興味を持ってもらう作戦である。つうことは昭和40年男たちがどれほど宇宙に興味があるか? ここが勝負である。

ロマンの詰まった1冊になった。宇宙を科学的にとらえているのでなく、宇宙に抱く夢でぶった切った特集だ。そのあらわれが表紙でいきなり問いかけている。“忘れていませんか?”で始めたコピーだ。“無限の広がりに夢と冒険心をかき立てられたあの日を…”と続けたのである。そのまま今回の特集への想いが詰まっている。たくさんの支持が得られるといいな。勝負の始まりは今週の土曜日からである。

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2件のコメント

  1. いつも楽しくみてます。シンプルもいいですが、いくつかのテーマがあって
    見ごたえあるのもうれしいです。絞りすぎないでください。
    表紙いいですね

    • 遅くなりました。メッセージありがとうございます。最新号をご覧いただけましたか? 決して中身は絞りすぎていないはずです。表紙の雰囲気をこうしてみました。また、ご感想をお待ちしています。

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