生まれて初めて骨密度を計ってみた!の巻

先週、年に一度の健康診断を受けて参りました!昨年は、「お酒飲めないのにALT値が高い!」なんて結果が出て、6ヶ月後にかかりつけの病院で再検査をしましたが、とりあえず正常値に戻っていて一安心という事態でした。原因は、ほぼ風邪薬の服用でしょうということで、大きな問題はありませんでしたが、年齢とともに、何かと不具合は出てくるものだと、あらためて実感した昨年の健康診断でした。

なんてこともあったので、今年は無料でできる基本の検査に加えて、初めて5つのオプションを追加してみました。5つのうち3つは婦人科の項目で、男性の検査にはないものなのであまり興味はないと思いますので、詳細は割愛しますね。残りの2つはSLXと骨密度です。SLXと言ってもなじみのない単語だと思うので簡単に説明しますと、血液検査のひとつでいわゆる腫瘍マーカーのうちの1項目です。肺・消化器系・乳房・卵巣などの腺がんの場合に高い数値を示すというものだそうです。プラス3000円で、調べることができるならけして高いものではなく、病院に行ってわざわざ検査するより、ついでにできるなら手間も省けるしかえって安いだろうと。そして、今回最も興味が湧いたのが骨密度の測定。骨のカルシウム量を測るというものです。骨については本誌の2019年12月号の連載・健康講座で取り上げたばかりのテーマです。タイトルは「他人事じゃない!昭和40年男世代の骨粗しょう症リスク!」。これはもう、高齢女性だけの病気ではないと言われていますので、機会があれば一度計ってみたいと常々思っていたところでした。

検査方法はいたって簡単で、かかとにジェルを塗って、測定機に足をのせるだけであっという間に終了。いわゆる超音波で測定するというものです。これがオプション料金1500円です。大切な骨の状態を1500円で調べられるなら安いと思いませんか? ここで、前述の本誌に掲載された記事から骨の健康度チェックリストをあらためてご紹介しますので、ぜひ自分の骨の健康度を知って、機会があれば、医療機関などで一度骨密度を測定してもらうのがいいかもしれません。

骨折は要介護の原因に!

たかが骨折で…と思うかもしれませんが、認知症、脳血管疾患、老衰に続いて、高齢者の介護が必要になった原因の第4位が骨折です。認知症や脳血管疾患がなくても、骨折が原因で要介護になってしまうなんて、ちょっと恐ろしい感じがします。当然、骨折してしまうと動けないので、運動量が減り、寝たままや座ったままの生活になりがち。それが長引くと高齢者でなくてもさらに骨そのものの状態がさらに悪くなり、一気に老化が進んでしまうのだとか。60代以降から急激にその罹患率が上がる骨粗しょう症ですが、今から生活習慣などを改善して防ぐことが大事です。

イラスト:亀井たえこ

より詳しく調べたいなら

今回、私が健康診断で受けたのは超音波法ですが、手の人差し指につながる甲骨をエックス線で撮影し、画像の濃淡で測定するMD法や、2種類のエックス線を使って、全身の骨密度を測定できるDXA(デキサ)法(X線骨密度測定装置)という、超音波法よりさらに精度の高い測定方法もあります。大きな病院や整形外科で導入されているようですので、受けてみたいと思う方は事前に確認してから検査を予約するとよいでしょう。また、最近使っている人も増えたと思いますが、体組成計で測れる骨量と骨密度は基本的に違うものなので、骨量が多いからといって100%安心とは言えません。

本誌の記事で取材させていただいた、北里大学北里研究所病院副院長の金子博徳医師によると、骨粗しょう症は「骨の借金」だそうです!借金というからには、返済可能ということ。そして早めに返済するに越したことはありせん!セルフチェックで骨の健康に不安があると診断結果がでたならば、ぜひ骨密度を測定して、結果が悪かったなら「借金」を背負う前に食い止めましょう!

※編集部まつざきの診断結果につきましては、後日結果報告が届き次第続報をお伝えいたします!

 

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