大江千里さん登場〜大編集後記。

 

明日は安倍首相から今後の方針について再度声明が出される予定だが、どんな方向へと舵を切るのだろう。昨日今日とガラガラの新幹線を使って西方面の仕事をしている僕なのだが、東京に比べるとピリピリ感が少なくてなんとなく気持ちがリラックスできている。まあ、本来であれば出張は避けなければならないのだが、アナログな僕の仕事ゆえ仕方なしだ。それにやはり、大きな仕事をしていると気持ちが前に向かっていくから、元気というプラス要素を得られる。これはこれで感染予防策ではないかなんて思っている全開バリバリの今日だ。

 

さて、今日のつぶやきも元気に最新号のPR、大編集後記とさせていただく。大江千里さんは5歳上のミュージシャンで、センスの塊みたいな存在だった。泥臭いロックを好んで聞き、演っていた僕にとってあまりにも遠い方で、こうして誌面に登場してくださったのに失礼ながら、当時はアルバムを1枚も聴いていない。ただしその名前とルックス、そしてヒット曲のいくつかはもちろん知っているし、周囲の女の子から支持されていたから嫉妬心は強かった(笑)。

 

そんな彼が泥臭く汗臭い『昭和40年男』の、しかもよりによって連載の『ガツンと一言。兄貴の説教』に登場とは、いやあ世の中ってのはわからないものだ。が、このページの彼の表情を見ていただければわかるとおり、完全なる兄貴であり、男の香りがプンプンするじゃないか。それもそのはず、彼は47歳の時に一念発起して、ジャズミュージシャンに転身したのだ。

 

ニューヨークの音楽大学に通いジャズを学んだ。歳の離れた生徒に混じって過ごした日々と、その後のジャズミュージシャンとしての人生が顔ににじみ出ているのだ。つくづく、顔ってのは生き様が出るものだ。特に50歳を過ぎるとそれまで積み上げてきたものと、そこから向かっていく努力がストレートに出てくるように思う。5歳年上の彼の練り上げられた顔を見ながら、自分のその日がこんな素敵でいたいなんて強く思う。

 

今回の取材に伴って、初めて大江さんのアルバムを聴いた。上質で緊張感のある音の1つひとつは、大人が酒を呑みながら聴くのにふさわしい仕上がりだ。ちなみにこのジャケットは本人の手によるものだとのこと。これまた素敵で、やることを全力でやる男を感じさせるアルバムだ。ぜひっ、記事を読んで聴いてみてくれ。

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