お肌ぷるぷるだけじゃない、コラーゲンの効果!の巻

今日は二十四節気の24番目、「大寒」です。1年を24等分して季節やその期間などを表わすものですが、大寒が最後なのは、その次2月にやってくる「立春」から暦のうえでは春になるからでしょう。最も寒いと表現されることの多い大寒ですが、実際は2月の方が寒いという地域もありますし、2月に春と言われてもほとんどの人がピンとこないですよね。それもそのはず、そもそも二十四節気は中国大陸から伝わってきたものですから、日本の気候とは若干ズレているようです。大寒が過ぎても、まだまだ寒い日は続くということですね!

梅みんつさんによるイラストACからのイラスト

関節痛はなぜ起きるのか?

寒くなると、足腰の痛みなどが気になるという人も多いと思いますが、その痛みにもさまざまな原因があります。昔のケガなどによる、いわゆる古傷が痛む…であったり、運動不足、あるいはし過ぎによる痛みだったり、いろいろありますね。そんな足腰の痛みのひとつに、ひざの関節痛があります。身体の骨と骨とをつなぐ蝶番の役割する関節は、骨と筋肉、腱(けん)、そして軟骨で形成されています。このなかで、関節痛に大きくかかわっているのが軟骨で、骨と骨の間でクッションのような役割を担っています。そんな軟骨がすり減ったら?そりゃあ、クッションがなくなったら、痛いに決まっています。このようにひざの関節ひとつを取ってみても、骨や筋肉さえ丈夫ならいいというわけではないのです。誰にでも訪れる可能性がある「軟骨のすり減り」に何か有効な手立てはないのでしょうか。

おすすめ成分はコラーゲン!

そんな関節の軟骨にいいのが「コラーゲン」なんです。さまざまな媒体で健康食品の成分として登場頻度の高いコラーゲンですが、「お肌がプルプル、ハリ・つや」など、女性のためのアンチエイジング的イメージが強いと思います。ところがこのコラーゲンこそが、ひざの軟骨に効くらしいということで、これは昭和40年男世代にとっては無視できない成分ではないでしょうか。コラーゲンは細胞をつなぎ合わせて、細胞分裂や再生を助ける効果があります。つまり、適切なコラーゲンを摂取すれば軟骨の再生を手助けしてくれる可能性があるというのです。

とはいえ、まだまだひざが痛くなる年齢じゃないし…という方もいらっしゃいますよね?確かに、実際ひざの関節に痛みを抱えるピークはもっと上の世代ですが、「何事も転ばぬ先の杖」が、このゆるいコラムのひとつの大きなテーマでもあります。「病気になってから治す」のではなく「病気にならないようにする」ことが大事ですから、今からコラーゲンをきちんと摂取していれば、見た目の若さ(お肌つやつや)に加え、ひざの軟骨まで守ることができると考えましょう!
牛すじや手羽先など、居酒屋メニューでもよく見かける食材にもコラーゲンがたくさん含まれているものもありますので、つまみを頼む時にちょっと意識するのもいいでしょう。ただし、普通に食べる物からだけ摂取しようとすると、カロリー過多になりかねませんので、バランスよく取るためには、サプリメントがおすすめです。

とても溶けやすく、あまりくせがないので飲みやすいパウダータイプのコラーゲン

粒タイプのものもありますが、このように分包になっているパウダータイプは持ち歩きにも便利で、1回分づつ包装されているので衛生的です。かれこれ数年定期購入しているのですが、コーヒーやヨーグルトに入れて飲んだり、食べたりしています。今年58歳になる編集部・まつざきですが、おかげで肌の調子もいいですし、特にひざに違和感はありませんので、たぶん軟骨も元気なはずです(笑)!

寒い冬は身体の不調が顕著に出る季節で、冷えという大敵に常にさらされる過酷な季節です。最近のスーパーマーケットでは「コラーゲン鍋の素」なるものまで売っていますので、自宅で食べる鍋やみそ汁などに入れれば、あったまりながらコラーゲンも摂取と一石二鳥。早速、冬のコラーゲン習慣で未来の関節痛を防ぐ備えを!

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