首里城に行ってきた!!

「そりゃあ悲しいさ、県民にとって魂のような存在だからな」と、呑み屋の親父は言った。先日の沖縄出張の時のことだ。ショッキングな映像はきっとみなさんも心を痛めたことだろう。

 

帰りの飛行機まで少々の空き時間があり、有効に使おうとまずは辺野古に向かい座り込みの現場を知ることができた。続けて向かったのは首里城だ。どんな状況になっているかを知りたく出かけてみると、門が閉まっていて火災の姿は見ることができなかった。無残な姿を見るよりも、これはかえって良かったかもしれない。

 

火災後だというのに首里城公園は観光客であふれていた。そう、観光資産として十分な存在であり、周辺散策は琉球王国を感じることができる。僕は首里城を見たことがあり、その時は正直な気持ちとして新しすぎる朱色と周囲の観光施設とのアンバランスに感動はなかった。

 

だがそれは、琉球の魂や沖縄の心を知らない者の捉え方であり、首里城の存在とは冒頭の言葉がすべてである。この地に訪れるたびにその心をつかもうと取材するようにしている。今回はバイクイベントが主たる目的だったためほとんど時間がなく、ざっくりとした観察程度だったのが残念だったが、それでも辺野古では県民の心を強く感じることができた。座り込みを続ける彼らの叫びは、しっかりと胸に刻まれている。

 

沖縄旅行を考えている皆さん。首里城の火災をネガティブに捉えないでよろしいですぞ。前述した通り周辺散策で十分に琉球王国を感じることができる。傷ついた沖縄だから、せめて観光客が減らないようにと願う。

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