高橋真梨子。歌の女神様に涙の昭和40年男。

一昨日、小雨ぱらつくなか有楽町にある東京フォーラムに出かけてきた。高橋真梨子さんのツアーのファイナル2デイズの初日で、真梨子さんのライブは初体験だった。行けることが決まった時にフラッシュバックしたのは、30年ほど前のことで、広告屋に入って知り合った先輩デザイナーからの言葉だ。『ジョニィへの伝言』や『For You』などの曲は知っていたが、その主が高橋真梨子さんとのシンガーなのだと知らなかった当時の僕で、「歌をやってんのに知らないのか」と叱られた。そして最高の女性シンガーなのだと諭された。その日以降、高橋真梨子さんの名は性能の悪い脳に強く記憶され、テレビ欄で見つければチェックするようになった。

 

紅白では涙するほど感動するくせに、なんとなく今日までテレビの人のままだった。こうしてライブに行く機会を逃していた石川さゆりさんとユーミンも同様で、今年は初体験できた。偶然なのか、そういうお導きなのか、ビッグネームの女性シンガー3人のライブを今年は観る機会を得たことになる。

 

いやあ、よかった。本当に素晴らしいの言葉しか出てこない。予想していた通りに泣かされてしまい、終了後はすげー美味い酒を呑むことができた。感謝だ。

 

70歳だそうだ。そうは思えない声の張りだ。その歳になったことがない僕だから想像でしかないが、フィジカル面だけでなくメンタル面でもそうとうの努力が必要だろう。それを乗り越えて届けられる声、そして歌は貴重なものだと受け止める。こっちも真剣にならないと申し訳ないから、一つひとつの音を聞き漏らさないように受け取る。真梨子さんを支えるバンドも高い演奏力はもちろんのことながら、チームワークというかバンドとしてのまとまりがものすごくいい。バックバンドでなく、高橋真梨子さんを含むひとつのバンドとして仕上がっていた。これまた涙を増やした原因だ。

 

アンコールの1発目で『ジョニィへの伝言』が演奏された。ずっと大好きだったこの歌を生で聴く日が来るとは、なんだか奇跡のように感じた。くらい、テレビの人だったのだが、今年よりはフォーラムの人と位置付けて毎年の恒例行事にしようかと思っている。会社から近いしね(笑)。またひとつ、人生の楽しみが増えた!!

『昭和40年男』創刊10周年オリジナルグッズ 好評発売中!

最初のコメントをしてみませんか?

お気軽にコメントをどうぞ

メールアドレスは入力しても公開されることはありませんのでご安心下さい。


*