よく噛んで食べていますか?の巻

昔に比べると、現代人は調理されて食べやすくなったものばかり食べるようになったため、噛む回数が減って噛む力が衰えていると言われています。そういえば…と、心当たりのある人も多いのではないでしょうか。噛む力が衰えると、歯周病や肥満、さらには認知症まで招きやすくなるそうですから、食べる時はなるべく「噛む」ことを意識するようにしましょう!

上のイラストが示すように、噛むことによって脳に刺激が伝わるので、脳の活性化につながります。つまり、噛まない→歯やあごが弱くなる→さらに噛まない→脳への刺激が低下という結果につながってしまうのです。また、最近増えていると言われている「ドライマウス」も、咀嚼が少なくなることで唾液の分泌が減り引き起こされている可能性があります。唾液は口内の健康を守る、消化や殺菌作用など重要な役割を担っています。唾液が出なくなるというのは、健康のことを考えると、まさに黄色信号です。唾液の分泌を促すためにも、よく噛むことはとても大事だということがよくわかります。そこで、自分がよく噛めているかどうかをまずはセルフチェックしてみてください。

よく噛めていますか?セルフチェックをどうぞ!

1.噛めない、噛みにくいと感じる食べ物がある

2.食事に時間を時間がかけられず急いで食べることが多い

3.以前と比べ滑舌が悪くなった感じがする

4.口内の渇きが気になることがある

5.歯の噛み合わせや義歯が合っていない

6.むせやすく、せき込みやすくなった

7.麺類など、あまり噛まずに食べられるものを食べる機会が多い

8.歯医者はトラブルの時しか行かない

上記のうち6つ以上当てはまる人は要注意です。噛む力が知らず知らずのうちに低下しているかもしれません。よく噛んで食べるための工夫としては、なるべく噛み応えのあるものを、ひと口30回程度を目安に噛むことや、食べ物を飲み物などで流し込まないことです。当然、噛まずに食べることは消化にもよくありませんから、胃腸に負担もかかります。噛まずに飲み込んでしまうと、脳の満腹中枢がお腹がいっぱいになったと感じる以前に食べ過ぎてしまうので肥満に直結してしまうというのも忘れてはいけません! よく噛むことがなぜ大切かをまとめてみると…

よく噛むことによるメリット

・肥満防止(ゆっくり食べることでお腹いっぱいのサインを的確に感じることができる)

・味覚が発達(よく噛むことで素材の味がわかるようになり薄味でも満足できる)

・滑舌がよくなる(口の周りの筋肉が鍛えられて言葉がはっきりとする)

・脳を活性化(脳への刺激、血流が増えて認知症の予防にもつながる)

・虫歯や歯周病の予防(唾液の分泌を促すことで口内浄化につながる)

・がん予防(唾液中のペルオキシターゼ酵素は発がん性を抑制すると言われています)

・胃や腸が快調に(消化酵素の分泌が盛んになると胃腸への負担が軽くなる)

・体力のアップ(歯を食いしばると全身に力がみなぎるので体力向上につながる)

以上のように、普段何気なくしている「噛む」という行為がいかに健康にとって大切な役割をしているということがあらためてわかりました! ぜひ、次の食事からは噛むことを意識して、おいしく食事をいただきましょう!

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