昭和50年男が出るらしい。正気か!?

『昭和40年男』が創刊したのは2009年の10月29日だった。当時の僕は、あたり前田のクラッカーの44歳で、自分たちの世代を社会の中間管理職者と名付けて社会に積極的にコミットしようと呼びかけた。今もその思いは変わらず、ことあるごとに強くメッセージを発しているが、いまや中間管理職者などと甘えていられない状況だ。俺たちは社会の責任者になった。

 

当時描いた野望は、ご覧いただいている最新号の告知ページにもあるように昭和40年男だけでなく、他のターゲティングと女性も視野に入れていた。が、なかなかその一歩を踏み出す勇気と力がなく、40年一本でしかも月間にも昇格できないまま10年が過ぎ去ってしまった。だが、もうずいぶん以前から次の一手は昭和50年あたりに決めていた。というのも、49年もひねくれていておもしろいとか、だったら団塊ジュニアと呼ばれるボリュームゾーンの48年まで繰り上げるのもアリじゃないかなんて、ともかくこのあたりをターゲティングしようと頭の中に常に置くようになって久しい。そしてついに僕は立ち上がった。10周年にかこつけてキックオフを決断したのである。これは去年のことだ。

 

決断してからは、46年〜52年くらいの後輩たちとこれまでの人生で最も多く知り合った。貪欲にヒアリングを行なうために、近づいては時間をいただいたのだ。これは僕の感触に過ぎないが、40年代生まれは現在の『昭和40年男』をわずかながらでも好きになれるが、50年生まれの特に長男になるとバッサリと切られてしまう。これが決め手だった。しかもちょうど立ち上げた年に戻るわけだからストーリーもキレイだ。逆に、昭和40年から見た雑誌『昭和50年男』もしかりで、バッサリと切れる。作っている自分がいうのも変な話だが、僕ら世代にとってはよーくわからんつまらない本でいいのだ。むしろそうなればなるほど正解だと考えている。

 

とはいえ、稀代のプロデューサーがその才能を発揮しない手はない…、いや失礼、稀代のブルドーザーがその突破力を使わないのはもったいない。てな訳で、誰に頼まれたわけでなく旗振り役を買って出た。こうなるとそれ以前にも増して昭和50年男に徹底的なヒアリングを敢行し、教わったことの検証を繰り返した。今や僕は、50年男のソウルがわかる40年男と言っていいだろう(笑)。てなわけで、昭和40年男のみなさんにはま〜ったく無関係な本なので、ここでこうしたことを書くのは恐縮である。とはいえブルドーザーとしてはやはりカワイイのだ。だからね、お願い。後輩たちに「よかったな、お前たちの本が出るぞ、おめでとう」と伝えてちょうだい。よろしくー!!

1件のコメント

  1. 過去の自分を振り返ると10歳年上の先輩から受けた影響や恩が、今の自分形成に大きな糧になったと感じる。

    10歳年下をみれば、確かに自分には無い到底真似出来ない判断や提案をしてくる頼もしいヤツが沢山いた。

    昭和50年男は、思春期の始まりを昭和で終え平成で始めた正に年号ハイブリッドな世代。

    英語もブラインドタッチも全く余裕でこなしているスゲー奴ら。

    組織からの期待は既に彼等に向けられていて、もはや後輩ではなく上司にもなっている。

    考えてみれば、自分は10歳年上の部下って持ったことはない。

    しかし、自分をはじめ彼等はそれをゴロゴロ抱えている。

    自分では想像し難い苦労があるのだろう。

    が、彼等は自分が想像出来ない変化球でそれを乗り切るのだろう。

    とかく我が道を行きがちな昭和40年男だけど、その特性を活かして組織の中でもう一花咲かすチャンスをくれる世代が、正に昭和50年男じゃない?って期待している。

    但し、紙の本として購読をするのは「昭和50年男」の方もやっぱり昭和40年男たちだったりして…(^_^i)ゞ

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