その時を迎え討つ覚悟を決めろ!!~大編集後記。

発売から2週間が経った。こんな特集は『昭和40年男』じゃないとの声が聞こえる一方、よくやったとの声も届いている最新号だ。僕としては、こうした賛否を巻き起こせた10周年記念号でよかったと思っている。

 

近年、メディア全体の価値が地殻変動を起こしている。そんな中で、そもそもマイノリティな雑誌の世界で突っ張らかっているのだから、皆様と向き合えるだけの価値ってヤツを考えながら日々生きている。いつも心がけるのは、読者さんの前に置きにいかないことだ。『昭和40年男』の特集はこうしたネタを取り上げるべきなんだと、型にはめるようなことは決してしない。制作に関わってくださる方々が集って行われる編集会議で、いつも再確認している。そして変わらないのは、明日への元気と夢だけはブレないで作ろうということだ。

 

10周年記念の今回の特集は、俺たちが60歳を迎える昭和100年には還暦を変えちまえをテーマにした。今だってその過渡期にある。60歳でかつてのような爺さんになっている方は、完全に少数派だろう。今後年を重ねるごとに、もっともっと少数になっているはずだ。だからこそ、今から意識を変えていくことを共有することこそが、我々のテーマである明日への元気と夢以外のなにものでもない。10年前から貫いてきたテーマそのものでもあるのだ。

 

僕は読者の皆さんの思い描く本が作りたいわけじゃない。もちろん、裏切りたいわけでも決してない。いつもこの大編集後記で書いているキーワードは皆さんとの勝負だ。レジへと運んでいただけるか否か? その価値を感じていただけるかが勝負であって、マーケティングなんざ俺たちにはない。テレビの情報バラエティのような、現代社会に擦り寄るような考えもない。前述した通り、そもそもマイノリティなメディアであり、その中でもさらにワガママなテーマで作り続けている雑誌だ。もしも置きにいったところで、結果は知れている。

 

今回の表紙に掲げた“その時を迎え討つ覚悟を決めろ”は、何度も書き直した。自分へと向けていくつもいくつも書いたのだ。藤岡弘、さんのような生き方はできなくとも、その10分の1でも努力を積み重ねれば十分な覚悟だろう。加えて、拳を握りしめてする努力だけが必要なわけじゃないとも提案している。毎日の暮らしの中で、水、酸素、唾液で将来が変わると健康面でも提案した。読者や恋心のススメまでも入れ込んだ。ほんの少しだけ自分を変えることを、みなさんと覚悟したいと願っている。そんな一冊なのだ!!

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