10周年へと向かって。

現在作っている『昭和40年男』は7月11日発売で、作業はまさに佳境を迎えている。7月発売らしいスペシャルな企画を組み、現段階ではなかなかおもしろい1冊になりそうだとワクワクしている。そしてそこからは、10周年マンスリーに入る。

 

創刊号をテスト発進したのが、10年前の10月29日のことだ。いまだに驚愕の雑誌と言われるほどで、自分自身では勝算ありと思っていたが周囲の目は冷ややかだった。だがそんな心配以上の結果が出せて、翌年より定期刊行誌としてデビューさせたのが、平成10年の3月11日だった。つまり創刊号は本当にテストでしかなく、結果を待っての定期創刊だった。くどいようだが自信はあったが、定期創刊させて赤字を垂れ流すことはできなかった。当時だってすでに出版不況は叫ばれていたし、雑誌広告も冷遇状態だった。『昭和40年男』は広告と販売で儲ける多くの雑誌のビジネスモデルと異なり、出版不況下のなかで販売のみで成立させて、あわよくば広告分がプラスαという考えで取り組む使命を負ったのだ。

 

写真の創刊号は大きな話題を呼んだ。そしてホームランとは言えなかったが、2ベースくらいのヒットとなった。そして今まで続けてくることができた。我々編集部は10月29日を挟んだ9月と11月売りを、10周年記念号としてリリースすることを決めた。さらにこの3ヶ月を10周年マンスリーと名付けて、もう1つ上へと行こうと考えている。イベントもやりたいが、ちょっと手が足りない我が編集部で歯がゆい気分を味わっていて、まあこればかりは仕方がない。でもね、ちょっとした騒ぎは起こしたいと画策しているのは、僕のことだから当然。そして何より、盛り上がる雑誌作りをしないといかんな。

 

去年の50号記念がつい先日に感じられ、どんどん記念日がやってくるのだ。定期刊行になった3月11日発売号で初めて『浅草秘密基地』をブチあげたから、こちらの10周年も控えていて当然ながら騒ぎたい。うれしいバカ騒ぎが続いていくことになる。記念グッズでも作ろうかな。ともかく、乞うご期待!! 

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