汚ったないぜ、昭和40年男!!

平成最後の現場仕事が29日で、30日よりはただひたすら原稿を書いている。ご迷惑をかけている大手出版社の編集担当や、企画書をGW明けに提出せよとありがたいことをおっしゃってくれている約3社のご担当、そして社内発行の原稿も溜まったままなうえ、増刊の作業も山積みである。売れてないのに仕事量だけは売れっこ作家じゃねえかと逃げ出しそうなところに、担当の方々の顔がちらつくことで何とか逃走からは避けている状態だ。よーし、だったら無精髭なんて生やすとより作家っぽくなるかなとこんな風にしてみた。いやー、汚いねえ。

 

散髪もできない状態で伸びっぱなしだ。あまりにも前髪がうざったいので、昨日鏡に向かってハサミを入れたところちょっとやり過ぎちまって、これまたひどいことになっている。うーむ、明日の『東京麻布秘密基地』には多くのギャルが来ることになっているから、非常に厳しい状況になってしまった(って何がだ)。

 

元号またぎの髭で、なんかちょっと楽しい。29日の朝剃って以来、5日間でここまで汚くなれるのだな。昔、一度だけ伸ばしてみたことがあった。大阪に住んでいる時で、東京に帰ってみんなをビックリさせようと思ってのことだった。そこそこ伸びて髭の人になれたのだが、ある日酔っ払って鏡を見た僕は元々の顔はどうだったか見たくて剃ってしまい、翌日「ナイナイナイ」とシブがき隊のごとく騒いだのだった。バカだっ!!

 

髭への憧れは皆さんあるのではなかろうか。外人のしぶーいブルースシンガーや、ショーケンもかっこよかった。ヒゲに関しては白髪もかっこよく、僕のヒゲも例外なく白い。が、なぜこいつは汚ったないだけで渋くならないのだろう。我ながらこんな汚ったないと思っていなかったので、写真は極小にさせてもらった。まあ、元号をふたつ跨いだ記念ということでご勘弁願おう。さあ、もっともっと書かないと明日の秘密基地でハッチャケられない。汚ったないおっさんはもうひと踏ん張りやるぜ!!

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