瀬戸内寂聴の貴重なことばを60話収めた言葉時計発売中!【ヤマダ電機】

今までになかった、初めての言葉時計、「寂聴さんの元気が出る言葉時計」が4月10日にヤマダ電機より発売されました!

「言葉の力」というのをあらためて感じさせてくれる製品の登場です。瀬戸内寂聴さん、若い頃は自由奔放な女流作家というイメージでしたが、出家された後も個性的な生活ぶりが話題になりました。たくさんの人たちを前にして、本当に熱心にお話しをされる姿が印象的です。そのような講話の場では常に「笑うこと」が大切であるということを説き、座右の銘は「生きることは愛すること」という寂聴さんの60の言葉が聴ける、「寂聴さんの元気が出る言葉時計」、母の日や父の日などの贈り物としても喜ばれるかもしれませんね!

以下リリースより

新しい時代がやって来ます。平成は、地震や台風、豪雨など様々な自然災害が起こり、たくさんの方々が被害を受けました。傷ついた人々の心に少しでも寄り添おうと、以前より瀬戸内寂聴さんは東北をはじめいくつもの地をまわり、また月に一度京都の寂庵で法話の会を開いています。寂聴さんのお話を、もっとたくさんの方々にお届けすることで、未来や希望を失ってしまった方の少しでもお力になれるのではないか。そんな思いから、寂聴さんにお願いをしたところ、貴重な60のことばをくださり、さらにこの時計を命名してくださいました。1日1度、セットした時間に寂聴さんのことばが聴ける「寂聴さんの元気が出る言葉時計」。生きる勇気や希望をきっと与えてくださることばに出会えるはずです。ぜひ、寂聴さんのことばで心の安らぎを感じ新しい時代を元気にお過ごしください。収録されていることばは、昨年9月に帝国ホテルで録音された最も新しいオリジナルのことばで、きっと永久にみなさんの心に残る宝物となることでしょう。

【商品概要】

<横幅20㎝×高さ16㎝×厚み3㎝ 重さ:400g>
電源:単三アルカリ電池使用(電池は付属されていません)または、マイクロUSB入力ジャックをご使用ください。

価格:8,940円(+税)
*収益の一部は若草プロジェクトに寄付されます。
(若草プロジェクトは、SOSを心に抱えた少女や若い女性たちと、彼女たちを支援する人たち(支援者)とをつなげ、支援を確実に届けています。呼びかけ人として瀬戸内寂聴さんも参加しています。)

【ご購入お申し込み】
・ヤマダ電機店頭
・ヤマダ電機の特設サイト
・コールセンター
 0120-66-8940 ※受付時間:午前9:00〜午後6:00まで 土日・祝日も受付

購入サイトはこちら

■寂聴さんの貴重な60話の中から二つご紹介します!
・幸せとは心が自由で、わだかまりがないこと。それで健康だったら、お金なんかなくても、一番の幸せです。
・この世は素晴らしく、生きるに値しています。どんなにつらいことがあっても、生きてよかったと思える日が必ずやってきますから。

■商品企画から商品が出来上がるまで
FM局J-WAVEの番組「モーニングクラシック」AM8:05~(月〜木)のプロデュースを約10年担当しています。この番組企画は、スポンサーである日本を代表する弁護士事務所 TMI総合法律事務所 代表田中克郎さんによるものです。「モーニングクラシック」を聞いてくださる聴取者のみなさまに朝から「元気の力」を与えたい。それには寂聴さんのお話が打って付けであるという事で是非との要望がありました。私は、人を介して寂聴さんにお会いしお願いをすると快く引き受けてくださり今では寂聴さんのお話しが「モーニングクラシック」の中で聞けるユニークでとても楽しいコーナーになっています。

平成の後半は自然災害が頻発し、さまざまな難事も多く悩む人々も増えたようです。私の知人もその一人で、仕事で深い悩みを持っていました。しかし、ある日私のところに来て番組を聞いて救われていますと何度も言ってくれました。そこで産まれたのがこの「寂聴さんの元気が出る言葉時計」です。この時計は、すべての人を対象に作りました。悩んでいる人には元気を!元気な人には、より元気になってもらいたい。友人を介しヤマダ電機に相談したところヤマダ電機で発売することが決まり、この企画は気持ち良く元気に発進しました。しかし、今までにないまったく新しい商品だったため、一から設計することになり、どんな形にしたら使う方に喜んでいただけるのか。寂聴さんが近くで話しかけてくれているような音質にするにはどのような構造にしたらいいのか。様々な試行錯誤を行い、ようやく形が見え始めた頃、寂聴さんのおことばを帝国ホテルの一室で収録させていただきました。まさに、この時計のためだけのオリジナルのおことばです。音源も揃い、いよいよサンプルづくりがはじまりましたが、新しい商品だったために工夫に工夫を重ねようやくサンプルが出来上がり、それを持って寂聴さんのところにうかがいました。数日後、寂聴さんから「想像以上に音質がよくて、これはいい」とおことばをいただきました。

寂聴さんからそんなうれしいおことばをいただいた時、「寂聴さんのことばには不思議な力がある。人を元気にする何かがある」と改めて私も気づかされました。この言葉時計で、一人でも多くの方に元気をお届けできれば、そう願っております。

総合エグゼクティブプロデューサー
株式会社タリアットオフィス 岩切靖治

■瀬戸内寂聴さんについて
徳島県徳島市出身。小説家で、天台宗の尼僧でもある。

1957年   「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞を受賞
1963年   「夏の終り」で女流文学賞を受賞し、作家としての地位を確立
1973年   中尊寺にて得度、法名を寂聴とする
1992年   「花に問え」で谷崎潤一郎賞、96年「白道」で芸術選奨文部大臣賞
2001年   「場所」で野間文芸賞など数々の文学賞を受賞。
2006年   文化勲章受章 

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