ジョン・レノンの声が聞こえる。

ホテルを出て通りかかった公園から見える平和がしみる

一昨日、KBC九州朝日放送の『KBCサタデーミュージックカウントダウン』は、きっと『昭和40年男』1,000万人ファンの方は聞いてくれたことだろう。えっ、知らなかったって。そりゃーないぜ。

 

『昭和40年男』の50号記念で特集した昭和洋楽をCDにパッケージした。このおかげで、杉真理さんのラジオ番組にマンスリーゲストにしていただき、今回のようにお声がけいただけたりする。ありがたいことで、僕にしては異例と言ったらいいだろうか、極めて真剣に喋っている。一昨日聞いていなかった方のために、ここでご報告させていただく。

 

『KBCサタデーミュージックカウントダウン』は、タイトルのまんまヒットチャート番組である。日本のベスト30を毎週発表するのは、昔懐かし文化放送『決定! 日本歌謡選抜』のような番組で、あっちが午後1時から4時半までの放送だったに対し5時までの4時間番組である。この中に毎週テーマを決めて懐かしの曲をかけるコーナーを設けていて、そこに『昭和洋楽』を提げて僕が登場となったわけだ、パチパチ。

 

まずは番組の冒頭で僕と雑誌、そして昭和洋楽の説明をさせていただき、そのあと3回にわたって15分ほどのコーナーを設定してくれた。ソニーから発売中のCDからワンコーナーごとに3曲をかけさせてもらった。まずはべイ・シティ・ローラーズの『サタデー・ナイト』とノーランズの『ダンシング・シスター』のCDのワンツーコンビから初めて、ナックの『マイシャローナ』と直球でたたみかけた。2回目の登場ではアラベスクの『ハロー・ミスターモンキー』、スーパートランプの『ブレックファスト・イン・アメリカ』、Mの『ポップ・ミュージック』と、昭和洋楽の変態っぽい曲をズラッと並べた。この辺りから実はこの日の伏線が入っていたりする。トランプとアメリカだ、フッフッフ。

 

毎回4曲めにはありがたいことにリクエストを受けた。1回目はノーランズつながりで『セクシー・ミュージック』で、2回めはビリー・ジョエルの『素顔のままで』を流した。そして、本丸の3回目はまずネーナの反戦歌『ロックバルーンは99』からスタート。2曲めはCDを語るのに欠かせないチープ・トリックの『甘い罠』へと行き、もう1曲だけ『昭和洋楽』に収録されていない曲を入れさせていただいた。するとこの回だけリクエストを3曲目に持ってきてくれて、僕がこの日最も世の中に流したかった曲をコーナーラストにしてくれた。意図をくみ取ってくれた担当に感謝だ。12月8日の放送である。皆さんもお分りいただけるだろう、僕は『ハッピー・クリスマス』を流した。今の世の中をジョンはきっと嘆いているとメッセージしてだ。ねっ、完璧でしょ。

 

スタジオに流れる『ハッピー・クリスマス』を聞きながら僕は不覚をとりそうになった。いや、とっていたがごまかした。少ない聴取者かもしれないが電波に乗せてジョンの魂をこの日に流せたことに酔った。そしてこの夜、『福岡博多秘密基地』の2次会のカラオケでも、参加者全員で合唱したのだ。一気に冬らしくなったこの日は、世界大戦の開戦の日でもあった。

 

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