タメ年・武田一浩はセ・パ全12球団から勝ち星を挙げた男! 

武田一浩は昭和40年6月22日生まれで今日が誕生日。東京都出身の元プロ野球選手でセ・パ全12球団から勝ち星を挙げるという快挙を達成(史上3人目)している、タメ年の元投手だ。

明治大学から、1987年のドラフト1位指名で日本ハムファイターズに入団。その後、ダイエーホークス、中日ドラゴンズ、読売ジャイアンツと移籍し、現役時代はスライダーやシンカーに定評があり、日本でのカットボールの先駆者とも言われている。2002年5月に前述の快挙を成し遂げ、同年10月に現役を引退している。

15年間で89勝99敗31セーブ

主に先発として登板する機会が多かったが、一時リリーフ登板もあった武田の生涯勝ち星は89勝と、15年の現役生活から考えても特別多いわけではないが、間違いなく記憶に残る選手のひとりである。今のように交流戦がなかった頃、まず他リーグのチームから勝ち星をあげるには、日本シリーズ以外では移籍しないことには不可能な時代だった。もちろん所属チームからの勝ち星というのはそもそもないので、最低でも4球団は渡り歩かなければ全12球団に勝利することは難しいのだ。慣れ親しんだホーム球場から離れ、それぞれの移籍先でそれなりの結果を出すというのはたやすいことではなかったはずだが、その豊富な経験こそが引退後の活躍にも繋がっているのかもしれない。

引退後はWBC日本代表の投手コーチなどを経て、現在はNHKでプロ野球、メジャーリーグ中継の解説を担当している。冷静で、もの静かなしゃべり口調は聞く人によっては冷たい印象や「やさぐれている」なんて言われることもあるようだが、実況アナウンサーの話に流されることなく、はっきりとものを言うその解説ぶりにはファンも多いのではないだろうか。的確でズバリな解説は説得力もあり、時に、少々過激な発言も「流れ的には~」などと当たり障りのない解説より断然おもしろいものがある。

今年は二刀流・大谷翔平のアナハイムエンゼルスへの移籍(現在はケガのリハビリのため試合には出場していないが)や、オリックスからアリゾナダイヤモンドバックスに移籍した平野佳寿(投手)の予想以上の活躍で、例年にも増して注目が集まるメジャーリーグ中継。そんななか、タメ年男・武田一浩のズバリ解説には今後もぜひ注目していきたい!

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