マグロが透けてる海鮮丼!!

さあ、いよいよ今日は発売日。週末を豊かにする(はず!!) 最新号をぜひ手にとって頂戴!!最新号の紹介は編集長に任せて、僕はいつもと変わらず日々あれこれを綴らせていただく。

つい先日のこと、打ち合わせをすませるとちょうど昼時で、飲食店街を物色した。いつもいつもそば屋を探してしまう僕で、程なく写真の看板を見つけた。天丼もいいが、夏に向けて体型が気になるからヘルシーな海鮮丼のセットにしようと入店した。丼をつけてしまってヘルシーもへったくれもない気がするが、こうした心がけが夏の体を手に入れるのだと自分を納得させながら注文した。

待つことしばし、出てきた海鮮丼にびっくり仰天。そして心が叫ぶ。「マ、マッ、マグロが透けてる〜」と。テーブルに置かれたメニューにも看板と同じ写真が使われていて、こうなると腹が立つというより笑えてくる。マグロ3カンとホタテ、サーモンが2カンずつだから数はあっている。が、写真のマグロ1カンを薄く3枚にスライスしたような量のマグロと半分くらいのサイズになったかわいいホタテに、やはり小さく感じさせるサーモン。海鮮トリオの全体量は写真と比べると半分ほどに思える。いやー、見事である。

昭和に戻った気がした。商品サンプルに誘われ注文したらまったく見た目が違うなんてあたり前田のクラッカーだった。それを騙されたなんて思わなかったし、当時の飲食店はハズレも多かった。それでも外で食うなんてことが極めて少なかったから、ガキにはまずくてもビッグイベントであり十分うれしかった。そう振り返ればマグロが薄いくらいなんてこたあない。

このお店、壁にははそばへのこだわりが上手なコピーとデザインワークで張り出されている。メニューと看板を同一にするあたりもある程度の金がかかっていて個人店ではないだろう。個人店だったらこの写真でこの丼を出す度胸はないはずだ。なんて問題の根幹を考えながら食っていると、次々とおっさんたちが海鮮丼の餌食になっていく。それくらいこの写真には魅惑があるのだ。そしてきっとみなさんの心は叫ぶだろう。「マ、マッ、マグロが透けてる~」と。

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