衰えを知った昭和40年男。


薬漬けの日々ってのは嫌なものですなあ

今年の喜怒哀楽を振り返って、昨日は “喜” で綴った。さて今日は“怒”といく順番だが、たくさんあるうえ毒吐きそうだから心の奥にしまっておくことにして“哀”にしよう。これもあまりにも多すぎる。本当に可哀想なのは同じくしまっておいて、おっさんらしい笑っちゃう悲哀をひとつあげることにしよう。

このブログでも大騒ぎした、夏に足が腫れた。痛いなんてもんじゃなく、今思い出しても苦しくなるほどだ。ひび割れた足の指のつけ根からばい菌が入り、真っ赤っかのパンパンに腫れあがった。編集長にこのブログに写真を上げたいけど大丈夫かと見せたら、絶対にダメですと言われるほど立派に腫れた。トイレに行くのも一苦労で、一歩も外に出られず昼間はずっと居間で過ごした10日間だった。こんなのは超複雑骨折で入院して以来のことだ。夏真っ盛りのことで、今年の夏には思い出が少ない(泣)。

幸いだったのは、腫れ始めたのが世間で言う所の大型連休突入前日だったこと。クライアントとの打ち合わせや作業はなく、基本的にPCを打ち込んでいれば進む仕事ばかりだった。不幸中の幸いだ。思い出したくないあの痛みはもしイベント仕事とぶつかっていたら穴を開けていた。代わりのきかない仕事ゆえそう考えると恐ろしいったらない。加齢によって抵抗力が減衰しているのだろうから対策しようと、一念発起してヨーグルト生活を始めた。

プレーンタイプの異なる銘柄3種類の大きなのがいつも冷蔵庫に入っている。これをブレンドして4〜5日で平らげるのだ。ほぼ毎日続けていて出張先でも買う。小さな食べきりタイプは甘いのが苦手な僕にはダメで、デカイのを買って2日で食いきるのだ。夏からずっと続いているから我ながら頑張っている。つうか、そのくらい痛かったということだ。

同世代で酒を飲むと体の衰えが話題になる。血圧、血糖値、ガンマなどなど頭脳は成長しないくせに、体は完全に50代である。僕も気になる数値はあるくせに、今年は健康診断に行けてなく来年早々の診断にビクビクしている。さらに52歳になった直後にこんなことになったのは、今年の “哀” である。
 

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