平成28年もいよいよ残りわずかとなった昨夜のこと。浅草が誇る雷門まで届いたかはわからんが、ほど近い場所でなんどもなんども「メリークリスマス」と響き渡っていた。そう、このブログでお知らせしてきたとおり今年最後の『浅草秘密基地』は1日遅れのクリスマスパーティとして賑々しく開催されたのだった。2010年より始まった歴史を誇る秘密基地で、夕べは初の満席貸し切りとなった。まずはご来場いただいたナイスガイたちに感謝だ。ありがとう。
パーティ中は、道行く人たちを立ち止まらせ、窓の外からはその方々からの奇異の目が注がれ続けた。26日に「メリークリスマス」となんども乾杯して、さらにクリスマスソングまで歌っていたら当然である。大丈夫かこの店と思った方がきっと多く、今宵より舞台となったショットバー『FIGARO』は閑古鳥が鳴くことだろう。だがそんなのおかまいなしでマスターも盛り上がり、さすがのセリフが飛び出した。「1日遅れのクリスマスじゃなく、世界で一番早いクリスマスパーティだ」と。
圧巻だったのは、クリスマスソングが流れるなかへ前ぶれもなくサンタクロースが登場したことだ。上着を羽織ってきたわけじゃない。12月26日にこの姿で浅草の街を歩いて入ってきたサンタの勇気に喝采だった。
催しのひとつとしてプレゼント交換をやってみた。小学生以来じゃなかろうか。みんなで丸くなって各自が用意したプレゼントを音楽に合わせて隣に渡すあれだ。音楽は僕が歌う『日本全国酒飲み音頭』だ…ってどこがクリスマスなんじゃ。その演奏を止めたときの悲喜こもごもの声ったら最高におもしろい瞬間だった。そしてその包みを広げるとまた大きな声があがる会場だった。
うれしかったのは最近常連になってくださったレストラン経営者が、パーティには参加できないけどせめて料理で参加させてくれとオードブルの数々を届けてくれた。ランチとディナーの狭間にわざわざ店まで運んでくれたのだ。この心意気こそ昭和40年男だぜと感動させられ、そのやさしい味もパーティをおおいに盛り上げてくれた。
来年の暦ではクリスマスと毎週秘密基地を開催している月曜日がバッチリと重なっている。また企画するつもりだが、昨日の盛況は1日遅れだったからだろうな。なんて気の早い話をしながら夜は更けていき、やがてひとりまたひとりと現実の世界へと帰る。その度に「よいお年を」と繰り返されるのが、なんともあったかい夜だった。
遅まきながら秘密基地、おつかれさまでした。
今更ながらですがプレゼントの内容を告白~。
一見、駄菓子諸々の詰め合わせのようになってましたが、その中に文庫本1冊。
S.40仲間・爆笑問題の「ふざけんな、俺たち!!」文庫版。
2004~2005年を振り返ったアーカイブものだけど、途中に「昭和を振り返る」ところがあり、これがまさに「昭和40年男」のネタ出し会議のあんちょことでもいうべき内容。
そこで見つかるネタを編集部あてに記事ネタとして投稿することをおススメします(笑)。
そして、この文庫本に挟んだしおりは、どっきりシール。ビックリマンシールの前に流行ったヤツです。
というわけで、新年もよろしくお願いします!
すげープレゼントを用意してくださったのですね。ありがとうございます。
よいお年をお迎えください。
昨日は,お世話になりました。
また,到着までお待たせしてしまい,申し訳ありませんでした。
1年間,いろいろとお世話になりました。
また,来年も楽しい宴にお邪魔したいと思います。
良いお年を!
こうちゃんさん、ご参加ありがとうございました。今年の秘密基地を盛り上げてくださって感謝してます。よいお年を!!