四代目となるリュックタイプのカバン。

後ろが引退した三代目。四代目は防水タイプで表面の輝きが違うが、ほぼ同じ
後ろが引退した三代目。四代目は防水タイプで表面の輝きが違うがほぼ同じ

かつてはカバンに強いこだわりを持ち、吟味に吟味を重ねていた。だがパソコンを持ち歩くようになり、ショルダータイプのバックを右肩にばかりかけていたら腰痛に苦しめられるようになった。交互にかけるようにはしたがよくならず、仕事に支障が出るくらい悪化の一途をたどった。そこでリュックタイプのカバンを試してみた。ものすごくカッコ悪いがそれ以上に腰痛はつらい。運動とを組み合わせて徐々に克服でき、今では腰痛持ちから完全に脱却できた。その代償(!?)として、カッコ悪いカバンを手放せなくなった。

丈夫を売り物にしているものを選んだつもりだが、三代目はすぐに壊れた。出張が多いからえらく重くなり、ビジネスバックの領域を超えているとは思うが、1年もたなかったのは少々悲しい。そもそもツールにはこだわりを持ち接していたはずなのに、どうせカッコ悪いのだからとポチッと買ってしまった自分が悪いのか。今回購入した4代目も出かける時間が作れず、直後に出張をひかえていたからまたまたネットで翌日配送を選んでしまった。そして届いたバックは三代目と瓜二つだ。トホホ。

名刺入れ、システム手帳などのビジネス直結のモノには主張を込める。腰痛がなければもっともセレクトに時間をかけ、そして長い時間愛着を込めて使うのがカバンだった。加齢とは残酷なもので個性の演出までも断念させられる。

さて、三代目とそっくりのコイツ。せめて長持ちしてくれると愛が育まれるのだが、6,000円ちょっとのモノにそれを求めるのは欲張りかな。

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