【2015年の漢字】昭和40年男はどんな一文字で締めくくる?

【2015年の漢字】昭和40年男はどんな一文字で締めくくる?2015年を象徴する漢字として「安」が選ばれたことはもうご承知でしょう。京都・清水寺で発表され、大きな和紙に太い筆で「安」と揮毫されるシーンをご覧になった方も多いと思います。

「安」倍政権のもとで「安」保法案が可決されましたが、国論は二分。賛成派も反対派も「安」心「安」全について考えさせられた1年だったということが支持された理由のようです。もちろん、テロなどがありましたから不「安」という面もあります。

ちなみに、自身についての漢字一文字を問われたフィギュアスケートの羽生結弦選手は「成」をチョイスしたそうです。「成」長を実感した1年だったことから選んだということもあるようですが、もうひとつ将棋にもなぞらえていました。将棋では『歩』が成れば、より強力な『金』になるわけですから、一歩一歩進んでここまで来た、そしてさらに強くなるという意味も兼ねてのことでした。スケーティング同様、本当に素晴らしいキレですね。

卓球の福原愛選手は「廻」(勝つも負けるもケガも巡り合わせ)、スキージャンプの高梨沙羅選手は「吸」(色んなことがありつつも競技人生の糧になる1年だった)……と述べたそうです。

皆さん若くてもしっかり考えていますよね。さて、昭和40年男は果たしてどんな一文字を選択するのでしょうか。大晦日、2015年を振り返るのにちょうどいいお題かもしれません。

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1件のコメント

  1. 『諦』かなぁ。諦める・・・・。

    諦めるって言うとなんだかネガティブに聞こえるけど
    本来は「つまびらかにする」「明らかにする」って意味らしい。

    「ものごとの道理をわきまえることによって、自分の願望が達成されない
    理由が明らかになり、納得して断念する」

    自分自身、納得してやらんとしていたことを一時断念し、目の前に
    迫ったことに対し淡々と対応した一年でした。

    来年は・・・一時断念したこともやっちゃえ!って感じです。

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