【タメ年たちの大活躍!】やさしい時間にふさわしいプロダクトデザインとは。

祈りの手箱 昭和40年男

昭和40年生まれのプロダクトデザイナー・山口英文が手がけた『やさしい時間 祈りの手箱』がInterior Lifestyle TOKYOにて展示されている。

日本人の心に深く根差した”手を合わせる”という行為をもって”やさしい時間”を過ごしたい時、そこにふさわしい道具はどうあるべきか? こうした問いかけを繰り返すことで、シンプルでありながら表情豊かな佇まいのデザインを生み出したという。日本社会においても注目されつつあるグリーフケア。いつでも、どこに置かれても、やさしい佇まいで大切な人との対話を見守ってくれる、そんなデザインとなっている。

『祈りの手箱』は現在開催中のInterior Lifestyle TOKYOの日本香道ブースにて展示中だ。
 会 期:2015年6月10日(水)-12(金)
 時 間:朝10:00-夜6:00(最終日は4:30まで)
 会 場:東京ビックサイト
 入場料:2,000円(招待状持参者およびWeb来場事前登録者は無料)

山口英文は、本誌Vol.26にてスーパーロボットのデザインについて語ってくれているので、ご存知の読者もいることだろう。多摩美術大学 立体デザイン科卒業後、コンピュータメーカーのインハウスデザイナーを経て、グラフィックデザイナー折山優子主宰のカロデザインに参加。現在は、カロの代表として情報機器メーカーへのデザイン提案や、セルフプロデュースによる家具・照明シリーズの開発を行なっている。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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