ジョン・レノンの歌が聴こえる。

073明日はジョン・レノンがこの世を去った日ですな。タメ年たちの記憶にはどう残っているだろうか。まだまだ洋楽には疎かったという諸氏も多いことだろう。一方で人生における大きなショックだったというタメ年男も少なくないはずだ。ほとんどのタメ年たちが受験に向けてざわついていた、昭和55年のことだった。

当時の僕は今考えるとバカバカしいことに極端なアンチビートルズで、ソロになったメンバーたちにもまったく興味が持てなかった。夢中で読んでいた雑誌『ミュージックライフ』で5年ぶりの新譜と騒がれていたことと、シングルの『スターティング・オーバー』は耳にする機会が多かったものの、完全に蚊帳の外の出来事だった。記事にも曲にも夢中になることなんかまったくなかった中学3年生で、突然の死に対する世間の騒ぎも僕の気持ちはまったく乖離していた。

その後、ビートルズやジョンの偉大さに少しずつ寄っていったバカな僕は、ジョンのソロアルバムをすべて揃えるほどになった(ビートルズは多すぎてまだだが)。『ジョンの魂』が一番好きで、遺作となった『ダブル・ファンタジー』は12月に入ったつい先日も聴いたが、これだけはまったく好きになれない。『スターティング・オーバー』はいいのだが…。

明日は、ジョンの声が街にあふれることだろう…、ってな表現は今や通じないな(笑)。せいぜい90年代までで今や死語かもしれない。だからせめて、明日の命日は読者ミーティングの『浅草秘密基地』から、ジョンの歌を浅草界隈に響かせてやろうかと思う。それと前述の古すぎる表現がサビになっている、尊敬するシンガーSIONさんの『12月』もやろうかなと。クリスマス気分で浮かれる街に、思い出したかのようにジョンの声が流れてくるとの詞は、なんとも俺たち世代にピタリと来る。

あの日から34年もの月日が流れたのですな。みなさんも明日はジョンの歌を聴きながら、記憶の旅に出たらいかがでしょう。一緒に行きたい方はぜひ浅草にお越しください(笑)。

3件のコメント

  1. 本日午後、私の父が他界いたしました。享年76歳でした。明日通夜、明後日告別式。
    落ち着いたら、ジョン・レノンをゆっくり聴いてみたいと思います。

    このようなことをこの場に書いたことをお詫び致します。

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