『昭和40年男』的10大ニュース 〜第9位〜

暮れということで、今年の10大ニュースで〜す。
あくまで僕個人が、今年一年間の本誌編集作業を通じて出会った事件(?)を不定期に連載するぞ。
それでは、第9位。ドゥルドゥルドゥル〜、じゃん。
「メディア生出演×2、引きつる編集長ったらダメねえ!!」

まだまだ知名度の低い『昭和40年男』にとってうれしい出演だった。
ひとつは、去る10月15日、東京エリア限定の局であるTOKYO MXの夜8時からの、ぬぁんとニュース番組である。
番組内に10分以上に渡る特集コーナーをつくってくれた。
書店さんや街の声、広告出稿してくれた代理店担当等々、
いろんな角度の取材ビデオを交えながらの生出演だった。
もうひとつはここでも大騒ぎした、12月14日の文化放送くにまるジャパンへの出演である。

結婚式のスピーチと同様、メディアでしゃべるのは苦手である。
それでもこれまで、メディア露出の経験は結構ある。FMの音楽番組でレギュラーを持ったり、
僕が会長を務めているバイク乗りの環境活動Love the Earthのドキュメント番組を作ってもらったり、
その他いくつか、生テレビで討論なんかも経験してはいる。
だが、前述の2本に関しては『昭和40年男』という商品を引っさげている分、
背負っているものがこれまでと少々異なった。
スタッフや関わってくれた様々な人たち、そして読者さんの期待までをもだ。
それと、嫌らしい表現になるが、ものすごく宣伝になる。
MXテレビのときは、そんな気負いの分だけ緊張になり、
緊張した分だけしゃべっている言葉が軽くなってしまった。
うーん、何度見ても言葉に鋭さがない。姿勢悪いし(笑)。

それと、もっと突っ込んで分析すると、言いたいことを頭の中で整理しすぎたこともある。
相手がいるうえでのことだから、そうそうカンタンに自分の狙った方へと流れていかない。
でも頭の中で「言いたい、アレ言いたい」と思っているから、
質問に対して熟考せず、返答する言葉が軽くなってしまうのだ。
この反省を活かして、つい先日出演させていただいた“くにまるジャパン”では、
台本はあったもののそれに沿った回答はあまり作り込まないで、フラットに臨んだ。
ややラフになりすぎたかもしれないが、テレビのときよりは言いたいことを織り交ぜながらしゃべれたと思う。
次は情熱や本の成り立ちに関わることやキチンと整理して引き出しにしまって、
いざというときはいつでも出せるようにして臨むという取り組みでやってみたい。
だからね、メディアのみなさん、声をかけてくださいよ。きっと上手にこなすからさあ。

広告宣伝費がゼロの僕たちが成り上がっていくためには、
メディアで取り上げてもらえるのはありがたいことこの上ない。
そしてそのチャンスを最大限に活かすのは、僕のしゃべりが大きいということになるから
苦手とかいってられないのである。と、第9位はそんな決意とともにお届けしました。

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2件のコメント

  1. 編集長、始めまして。
    その14日の文化放送くにまるジャパンの放送で釣られて、
    昨日アマゾンで購入、先ほど雑誌を受け取りました(笑)
    まさに40年生まれ男です。
    これからじっくり読ませていただきます。
    取り急ぎ、お礼まで。

    • おお、邦丸さん効果ありましたよ(笑)。ご購入ありがとうございます。暑苦しい本ですが、どうぞ冷たいビールとともにお付き合いください。感想などいただけるとうれしいっす。

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