【S40News!】デンソー、クルマ用の技術を応用した「ワインセーバー」発売。

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デンソーは、飲み残したワインのボトル内の空気を電動で抜き、真空状態にして酸化を防ぐことができる『ワインセーバー』を発売した。

この製品は、開封から7日間はワインの酸化がほとんど進まない状態に保つことができるというもの。ボトル内の真空度は、業界トップクラスだという。(すべて同社調べ)

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操作は付属の栓をボトルに差しこみ『ワインセーバー』を栓の上からかぶせると、自動的に内蔵のポンプが作動して真空化を開始する。空気を抜いている間は上ぶたのLEDライトの点滅の速さで真空化の進度を知らせてくれる。また、真空化が完了すると3秒点灯後に自動的に停止して、『ワインセーバー』本体を外した後、付属の栓を付けたままボトルを保存できる。

この製品は、同社のカーエアコンや車載用小型ポンプの技術を活用することで、ボトル内をより早く真空状態にすることができるのだという。本体をよりコンパクト化することや、LEDライトの発光部にも車両用技術が応用されている。メーカー名を見て不思議に思う人も納得の技術だ。

サイズは長さ約12cm。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万円(税抜)前後の見込み。購入はデンソーセールス本社、各支社・支店・営業所でできる。

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