【タメ年たちの大活躍!】THE BOOMのファイナルツアーを見逃すな!

THE BOOM, ファイナルツアー, 宮沢和史昭和40年生まれのミュージシャン・宮沢和史がボーカルをつとめるTHE BOOMファイナルツアーの日程が決まった。

メジャーデビューしてから今年で25周年となるTHE BOOMは今まで一度もメンバーを変えることなく、何度かの休止期間を挟みながらも活動を続けてきた。4人のメンバーのうち3人は昭和40年男である(宮沢は昭和41年の早生まれなので、正確にはタメ年になるが)。そんなタメ年シンパシーを強烈に感じないわけにはいかないTHE BOOMも、ついに今年いっぱいで解散することとなった。正式なアナウンスにもあるが、「やるべき事は全てやり尽くしたのではないかという思いが心を支配するようになりました」と言われてしまうと、「そうか、仕方ないな」と受け取らざるを得ないけれど、やはり寂しいというのが本音だ。

彼らが広く知られるようになったのは、あの不朽の名曲『島唄』が収録された4枚目のアルバム『思春期』の発売以降だ。そもそも沖縄には縁もゆかりもない山梨出身の若者たちがウチナーグチで歌う『島唄』が、沖縄の人々の魂を猛烈に揺り動かしているという切り口で、地上波のメディアでも頻繁に紹介されたのが契機だったように思う。テレビの画面からは、沖縄のライブハウスに殺到する熱狂的なファンたちに祀り上げられたカリスマとしての彼らが映し出されていた。

専門的な見方をすれば、『島唄』は典型的な「売るための曲」だ。カノン進行のコードと情緒を煽る歌詞、そしてそれらの相乗効果によってもたらされるトランス状態ということになる。でも、そういった「売れる方程式」に乗っかったわけではない偶然性が『島唄』には感じられて、結果的には沖縄から全国区に波及し、多くのミュージシャンによってカバーされ、さらには海を渡って世界的に愛されるようになった所以だろう。

THE BOOMといえば『島唄』だ。確かにそれ以外の楽曲も無数にあるし、『風になりたい』のようなヒット曲もあるにはある。でも、やはりTHE BOOMといえば『島唄』だし、『島唄』といえばTHE BOOMなのだ。おそらくは解散後も宮沢によって『島唄』は歌われるのだろうけれど、このファイナルツアーがTHE BOOMとしての『島唄』をリアルに聴くことができる最後のチャンスとなるのかもしれない。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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