【タメ年たちの大活躍!】ヤノベケンジが福島現代美術ビエンナーレにサン・シスターを出展。

ヤノベケンジ, サン・シスター, サン・チャイルド, ウルトラ, 福島ビエンナーレ昭和40年生まれのアーティスト・ヤノベケンジ福島現代美術ビエンナーレ 2014に作品を出展する。期間は10月11日(土)から10月26日(日)まで。

ヤノベは大阪万博跡地の近くで幼少期を過ごしたことで、公園として整備される前の廃墟にそびえる岡本太郎作の『太陽の塔』というシュールな原風景を心に刻み込まれた(と思う)。つまりヤノベが創り出す一連の巨大モニュメントの中心に存在するのは紛れもなく『太陽の塔』なのだ(たぶん)。ヤノベの代表的な作品として知られる『サン・チャイルド』、そして現在は名古屋のアミューズメント・スペースにそびえ立つ『ウルトラ・サン・チャイルド』も、『太陽の塔』の子供という意味を併せ持っている(はずだ)。また、ビートたけしとの共同作品である小豆島の『ANGER from the Bottom』、これは島にある古井戸の底に潜む巨大な地霊的化け物をイメージしたというおどろおどろしい作品なのだが、おそらくは『太陽の塔』を陽として見たときの対極に位置する陰の存在であるに違いない。うん、当てずっぽうで書き出した勝手な見立てではあるけれど、まんざら的ハズレということもない気がしてきた。

今回の福島現代美術ビエンナーレには『サン・シスター』が出展されるのようだ。位置づけとしては『サン・チャイルド』のお姉さんのような存在。白のワンピースに身を包み、普段は目を閉じて静かに祈りを捧げている。でも、時おり目を開け、両手を拡げて立ち上がる。そんな仕掛けがある。しかし、小さなお人形さんとは違って6mを超えるような大きさがあるので、実際に立ち上がる様子をリアルで見たら圧倒されるはずだ。今年、京都文化博物館でお披露目されて以降、『サン・シスター』は東京は武蔵野美術大学のオオハラコンテンポラリー・アット・ムサビ展にも登場した。そちらのイベントも先週末に終わり、いよいよ福島へ向かった。現地では早くも組み立て作業が始まっていて、その模様がさっそくヤノベのウェブサイトで報告されている。

何をするにも気持ちのいい季節に開催される福島現代美術ビエンナーレ、この秋の予定に加えてみてはいかがだろうか。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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