【タメ年たちの大活躍!】本広克行が『DigiCon6 ASIA』の審査員に。

本誌『昭和40年男』vol.14の連載企画 “荒海に生きるタメ年男”に登場してくれた映画監督・本広克行。
本誌『昭和40年男』vol.14の連載企画 “荒海に生きるタメ年男”に登場してくれた映画監督・本広克行。

昭和40年生まれの映画監督・演出家の本広克行が、アジア最大規模の映像コンテスト『DigiCon6 ASIA』の審査員を務める。

本広克行は、織田裕二主演の大ヒットドラマ・踊る大捜査線シリーズで演出・監督を務めたことで広く知られる存在だ。高校を卒業後、映画学校、映像制作会社を経て、96年に『7月7日、 晴れ』で監督デビュー。2003 年に公開された『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、日本映画(実写)興行収入記録歴代1位の座を獲得した。近年は後進の指導やアニメ作品への取り組み、地元香川県の映画祭のディレクターなど、幅広い活動を続けている。

その本広が審査員を務める『DigiCon6 ASIA』は、今年で16回目。アジアの約10の国と地域から、優れたコンテンツクリエイターを発掘することを目的として、TBSテレビが主催する映像フェスティバルで、15分を上限としたショートフィルムを対象としている。日本国内の応募作品(現在募集中。締切は8月4日)と事前に各国で開催されたDigiCon6 Regional Awardsで選ばれた作品が一堂に東京に集まり、競い合う。受賞作品の発表は11月15日(土)だ。ちなみに本広の他に発表されている審査員はアジア・インディーズ映画のミューズとも呼ばれる女優・映画プロデューサー・映画監督の杉野希妃、押井守作品の 3DCG パートの 制作を担うポリゴン・ピクチュアズ代表取締役の塩田周三の2名となっている。

アジアから優れたクリエイターを生み出していくという重要な役割を担う本広。公式サイトでは「若い才能を本気で探してます!実写もアニメもCGも!!どんどん立ち向かって来て下さい!!」とコメントしている。次世代を担うダイヤの原石を掘り出してくれることに期待したい。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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