都議会のセクハラ発言に怒りが止まらない。

昨日の晩の報道番組で、ネット内で騒ぎになっていた一昨日の都議会セクハラ発言の場面を見た。ちょうど昨日はこのブログで、男女とか年齢といった壁を最近の学校では教えられなくなってきているとぼやいた。が、まさか都議会を舞台にしてこれほど低俗な女性いじめが起こっているとは、信じ難いシーンを見せられてしまった。あくまでテレビで見た限りでだが、ひどいヤジを飛ばしたのは1人でないように思えた。もっと苦しく思ったのは、瞬間的に大問題にすべきヤジなのにそのまま流していることだ。世界に誇る大都市東京の議会がこれとは、江戸の大ファンである僕としては悔しくてならない。

不妊に悩む友達が何人かいて、その苦悩を聞くたび涙が出るような気持ちになる。重く、深いところで苦しんでいるのだ。その悩みを持つすべての女性に対して、結果的に東京都は侮辱したことになる。自民党の議員がどうこうという問題以上に、東京都としての責任が問われるべきだろう。つまり、こんな体たらくな議会を放ったらかしにしている舛添都知事が、キチンとしたコメントと対応を早急に取るべきだ。

もちろんヤジった本人も追求すべきだ。この問題は決して曖昧にすることなく、徹底的に膿を出してほしいと願う。東京の舵取りをしている人間の中に、こんなにも品格のない者が存在することを断じて許してはならない。

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4件のコメント

  1. 声紋分析等の方法があるのに、何故実施しないのかが不思議です

    • 舛添さんのコメントがひどいですね。なんだかますます怒りが込み上げてきました。

  2. 全くその通り、これがうやむやになるなら次回都議選の焦点にすべき。

    • ありがとうございます。なんだかうやむや方向に動いていて、ますます怒りがこみ上げてきた今日です。

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