アイ・オー・データは、Bluetoothヘッドセット（ヘッドホン）『ISBT-EP01』を5月下旬に発売する。
このヘッドセットは、スマートフォンなどとワイヤレス接続で音楽再生や、ハンズフリー通話が行なえるもの。同社ブランド『epio』の新製品として発売される。音声は送信用圧縮コーデックSBC、aptXをサポートしているため、ワイヤレスであっても高音質で再生することができる。
イヤフォン部はカナル型（耳栓型）で、ハウジング部に曲送り／戻しやボリュームなどのボタンを備えている。また、ケーブルはねじれや絡みに強いフラット（平面）ケーブルを採用し、安定した装着のためのイヤーフープや、ケーブルを首の後ろに回して装着するなど、動きの激しいスポーツ時での使用を考えられている。
スマートフォンとの連携では、マルチポイント接続に対応し、スマホとオーディオプレーヤーなどを同時接続できる。また、iPhone/iPadとの接続時は、ヘッドセットのバッテリ残量をiPhone／iPad側の画面上で確認することもできる。
ハンズフリーでの通話では、ノイズリダクション機能の働きで、周囲に雑音が多い環境でも、エコーやノイズを抑えたクリアな音声を通話相手に伝えられるという。
電源はリチウムポリマー充電池を内蔵し、連続再生時間は約5.5時間、待受けは約300時間。充電はマイクロUSB経由で行ない、充電時間は約1.5時間となっている。
イヤーピースS／Lサイズが付属する。ハウジング部の外形寸法は32 × 30 × 33（mm）、重さは約20g（片耳分、ケーブル除く）。価格はオープンプライスで、実勢予想価格は9,500円前後の見込みとなっている。