シュア・ジャパンは、カナル型イヤホンのエントリーモデル『SE112』を6月より発売する。
このイヤホンは、ダイナミック型MicroDriverを搭載することで力強い低音を伴うサウンドが特長となっている。また、高遮音性イヤパッドが最大37dBまで外部騒音をブロックしてくれるので、外出時のポータブルオーディオによるリスニング環境だけでなく、音楽ステージなどでのモニタリングにも使えるという。
内部には、フロントからバックキャビティに音声信号が漏れるのを防ぐアコースティックシールや、ユニットを衝撃から保護するショックプロテクターなどを内蔵。これらにより適切な音響性能を目指している。
デザインは人間工学に基づいた設計を採用している。軽量・薄型に最適化したノズル角度により快適にフィットするという。ケーブルも耳の上側に掛けるタイプのため、邪魔になりにくい。
付属品としてキャリングポーチと、イヤパッド (S／M／L)が同梱される。カラーはグレー（のみ）。感度は105 dB SPL/mW、インピーダンスは16 Ω、最低再生周波数帯域は25 Hz、最大再生周波数帯域は17 KHz。ケーブルの長さ: 127 cm。価格はオープンプライスで、実勢予想価格は5,000円前後（税抜き）の見込みとなっている。