【タメ年たちの大活躍!】さぬき映画祭が開催決定。

本誌『昭和40年男』vol.14の連載企画 “荒海に生きるタメ年男”に登場してくれた映画監督・本広克行。
本誌『昭和40年男』vol.14の連載企画 “荒海に生きるタメ年男”に登場してくれた映画監督・本広克行。

昭和40年生まれの映画監督・本広克行がディレクターを務める『さぬき絵映画祭2014』が来年2月14日から23日までの10日間、開催することが決定した。

本広は高校卒業後、上京して横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)に進み、バラエティ番組のADやドラマのディレクターや演出を経て、1996年に『7月7日、晴れ』で初の映画監督としてデビューをはたす。98年には『踊る大捜査線THE MOVIE』の監督を務め、この年の邦画興行収入トップを記録した。続く『踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』は観客動員数で日本実写映画歴代1位を記録し、いまだその記録は破られていない。

その本広がディレクターを務める『さぬき映画祭』は、映画・映像による地域文化の振興と香川県の活性化を図るために、2006年から毎年開催されているイベントで、今度で8回を迎える映画祭だ。本広が香川県出身ということで昨年ディレクターに就任し、引き続き、今回もディレクターを務めることとなった。四国新聞によると、本広は「3倍の作品上映と3倍のゲストで3倍の動員を目指したい。盛上がるだけでなく、交流会などを通じて新しい映画、映像が生まれることを期待したい」と語り、開催の2月に向けて全精力を傾けたいと意気込んでいるのだそう。

映画祭は、新たな試みとして、ソウル、上海、台北から映画監督を招聘し映画を通じて国際交流を深める。また香川県内3地域(高松、宇多津、綾川)で開催する他、子供向けワークショップ、映画制作カンファレンス、若手映画監督やプロデューサーのトークショーなどを予定している。本広監督作品の映画『UDON』『サマータイムマシンブルース』『曲がれスプーン』も上映されるようだ。上映作品やチケット料金などは12月下旬に発表される。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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