大編集後記その五。スタン・ハンセン登場!!

兄貴ハンセン

さあ、いよいよ21回目の勝負が始まる発売日を迎えた。これまでとまた違ったテイストの表紙が、どのように受け入れてもらえるか楽しみでありドキドキである。今号の特集については昨日までの大編集後記でざっと解説してきた。そこで今日は最強のゲスト、スタン・ハンセン氏に登場いただくことにした。見てくれこの笑顔を。男というのは一生をかけて顔を作り出すものなのだと教えてくれる、素晴らしい表情だろう。

前々号ではブッチャーを表紙にしたほど、昭和40年男にとってプロレスは大きな感心ごとだった。手に汗握ってテレビ中継にかじり付いたものだ。勢いを感じた新日本プロレスの中にあって、猪木と対峙する外人レスラーにいつもドキドキハラハラさせられた。とくにタイガー・ジェット・シンとスタン・ハンセンは際立っており、まったく違った戦い方で我々を魅了した。ハンセンの華麗というよりは無骨な決め技、ウエスタン・ラリアットに強く心動かされた幼い日の僕だった。そしてものすごくわかりやすく外人レスラーらしさを感じたのは、体格や雰囲気、そして戦い方などすべてからにじみ出ていたからだろう。僕にとっては“外人”の原型のようなキャラクターだ。

好評連載であり、僕自身が大好きな企画の『ガツンとひと言。兄貴の説教』に登場してくれると決まった時は大興奮した。これまでもユニークでカッチョイイ兄貴たちが多く登場してくれたこのコーナーにあって、初の元プロレスラーだ。笑顔の素晴らしさもさることながら、説教も素晴らしく必見の内容となっている。じっくりと読んでいただきたいからふれないが、彼は現在の昭和40年男と同じ48歳の頃にはまだリングで戦っていた。それを踏まえてこの笑顔をじっくりと眺めて記事を読んでいただければ、なお男の価値を感じられることだろう。現在64歳で、16年後の俺たちがこんないい顔を目指すためのアドバイスが本人によって語られていて、明日ヘの元気を標榜する本誌としてはうってつけの記事になった。懸命に生きる年月を過ごして、64歳になったときにこの顔に負けないようにとのメッセージを、みなさんと自分自身にも強く送り込みたい。

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