【タメ年たちの大活躍!】登山家・山野井泰史のドキュメント本が出版。

『白夜の大岩壁に挑む クライマー山野井夫妻』新潮文庫/662円
『白夜の大岩壁に挑む クライマー山野井夫妻』新潮文庫/662円

昭和40年生まれの登山家・山野井泰史のチャレンジを追ったドキュメント『白夜の大岩壁に挑む クライマー山野井夫妻』が文庫化され出版された。

山野井は、15歳で日本登攀(とうはん)クラブに入会し、クライマー人生をスタートさせた。1984年から87年には連続してヨセミテへ通い、ビッグウォールに挑み、ハーフドーム北西壁ワンデイクライムやエル・キャピタン・ラーキング・フィア単独第3登などの記録を残す。

その後はヨーロッパアルプス、パタゴニア、ヒマラヤとフィールドを広げ、登頂を重ね、山野井の高所における高難度のクライミング実績や卓越したソロクライミング技術は、国内外から世界屈指の登山家と評価を受けている。2002年には、ギャチュン・カン北壁の登攀後に嵐と雪崩に巻き込まれ、重度の凍傷により手足の指を10本切断するという重傷を負った(このときのことは沢木耕太郎の著書『凍』に綴られている)。しかし山野井の登山への情熱は冷めることなく、いまなお挑戦を続けている。その奇跡の生還から5年後の07年に、妻の妙子とともに、夫婦で北極圏・グリーンランドの標高差1,300mの垂直の壁を目指した。誰もが不可能と思ったチャレンジだったが、夫妻は日々リハビリとトレーニングを重ね、見事に登攀した。

そんな2人を追ったドキュメント『白夜の大岩壁に挑む クライマー山野井夫妻』がこのたび文庫化され発売された。極限状況に生きる夫婦の物語、興味のあある人はぜひ読んでみてほしい。こんなタメ年男がいるのかと、またパワーをもらえるのではないだろうか。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

    

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