【タメ年たちの大活躍!】別所哲也が舞台『激動 -GEKIDO-』に出演。

別所哲也オフィシャルブログ「T-Party」by Ameba (20130429)昭和40年生まれの俳優・別所哲也が8月23日から上演する舞台『激動-GEKIDO-』に出演することが決まった。

別所は慶応大学在学中にミュージカル『ファンタスティックス』に主演し、俳優デビューをはたし、その後90年に日米合作映画『クライシス2050』でハリウッドデビューをする。これまで『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』『ナイン ザ・ミュージカル』『ユーリンタウン』など数多くの舞台に主演し、2010年に第1回岩谷時子賞奨励賞を受賞。現在、ドラマ『TOKYOエアポート』に出演している。また役者以外にも、99年から日本発の国際短篇映画祭『ショートショート フィルムフェス ティバル』を主宰し、文化庁長官表彰を受賞している他、観光庁『VISIT JAPAN 大使』、内閣官房知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会委員に就任するなど、舞台、映画、テレビに出演する以外にも文化芸能の発展のために精力的に活動している。

その別所が出演する舞台『激動-GEKIDO-』は戦争に翻弄された川島芳子の人生を基に、激動のアジア史を駆け抜けた人々のドラマを描く。川島芳子は、清朝の王女として生まれ、「男装の麗人」としてもてはやされ、多くの男性と関係を持ったとされる女性だ。しかしその華やかなイメージとは裏腹に中国と日本の政治の波に翻弄され、最後はスパイ容疑がかけられ中国で処刑されるという波瀾万丈な人生を送った。別所は劇中で、川島芳子の養父・川島浪速役を演じる。出演が決まった別所は以下のような公式コメントを残し、意気込みを話している。

『私たちは今、「時代」に向き合って生きているでしょうか?生まれ落ちた国を背負い、向き合っていくしかなかった時代が日本もありました。答えを悩み、もがき、戦い、そして大切な人を精一杯愛した時代。それも憎悪と共に…。運命論者でない私が、川島浪速の人生と一緒に、「運命」そのものに挑みます。水川さん演じる芳子の瞳が、私の演じる浪速というライフルの銃弾です。ブロードウェイの一線で戦う、演出家のダニエル・ゴールドスタイン氏と、激動の日本史を、どうクリエイトできるか!今から鼓動が激しく、まさに激動しています!』

川島芳子の父として、そして男性として、川島浪速の抱く複雑な思いをどのように演じるのか。別所の活躍に注目したい。

■舞台『激動-GEKIDO-』

劇場:新国立劇場中劇場

公演期間: 2013年8月23日(金)~9月2日(月)

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で