【タメ年たちの大活躍!】独立起業し奮闘中。

後藤さんが手がけている『ナンバーぬり絵』

兵庫県出身、昭和40年生まれの後藤毅彦さんが長年の夢を実現。起業し新製品を企画販売している。

後藤さんは大学卒業後、投資会社に就職し、不動産開発部に所属する。しかし会社が2年で倒産してしまったため、東京と大阪に支社を置く大手信用調査会社に就職し、そこで16年間務めた末、学生時代からの夢、起業することを実現するため一念発起し、退職、会社を設立した。そして後藤さんが立ち上げた株式会社ベレットでは、さまざまなアイデア商品をつくり、販売しているのだが、なかでもとても興味深い商品が2つある。

1つは“無洗米1合パック”だ。これは、起業する以前から交流のあった仲間から、パチンコの端玉(はだま/景品などと交換した際に残った玉やコインのこと。多くはチョコレートや煙草などと交換される)で、「もらってうれしいちょっとした景品を作ることができないか」と話があったことに端を発する。後藤さんは100円ショップに通いつめ、歩き回り、ここにないものは何かを考えた末、無洗米1合パックに行き着いた。お米だったら、自炊をする人や、家庭のある人なら、この1合パックを持って帰って、米びつに混ぜて使える。こうして考案した無洗米1合パックはパチンコの端玉景品として実現することとなったそうだ。

もう1つは、『ナンバーぬり絵』という、一風変わった塗り絵。これは、線画の下絵に番号が印刷されていて、同梱されているその番号と同じアクリル絵具を使用して同じ色を塗っていくというもの。下絵に合わせて番号の絵具を塗っていくだけで、簡単に楽しく塗り絵ができる。同商品は現在、絵柄を車にして、車のディーラーでお店に訪れた人や契約した方にプレゼントするものとして商品展開するなどしている。この商品は、何かのイベントなどで景品にしても喜ばれそうな商品だ。気になる方はホームページをチェックしてみてほしい。後藤さんはこの他にも続々と新製品を企画し、商品展開を計画している。今後の活躍に注目したい。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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