【S40News!】ハイブリッドコントロールリング搭載「OLYMPUS STYLUS XZ-2」。

オリンパスイメージングは、F1.8-2.5の大口径レンズと、世界初のハイブリットコントロールリングを搭載したコンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS XZ-2」を、10月26日に発売する。

 

「STYLUS X」シリーズは、同社の高性能レンズシリーズ “ZUIKO” の名を持つレンズを搭載した、同社コンデジのフラッグシップモデルだ。昨年1月に発売した「XZ-1」の後継機に当たる。今回発売される「XZ-2」は、「XZ-1」の大口径レンズを受け継ぎ、これに新開発の1/1.7型裏面照射型CMOSセンサーと、一眼カメラ用の画像処理エンジン “TruePic VI” を組み合わせ、コンデジ最高画質を実現したとしている。

望遠側まで明るいレンズは、室内などの暗い場面でも高画質な撮影が可能になる上、大きなボケを出すことができる。また、裏面照射型CMOSセンサーは、通常のコンデジより大きめの1/1.7型というサイズが採用され、これも画質の向上に貢献する。

そして、世界初となるハイブリッドコントロールリングを搭載。レンズ横にあるレバーの向きを変えることにより、クリック感のあるデジタル操作とスムーズなアナログ操作を選択できる仕組みだ。レバーを斜めにすると、レンズのリングはスムーズになり、微調節が必要なマニュアルフォーカスやズーミングといったアナログ的な操作に適した動きになる。一方、レバーを下向きにすると、露出関連の設定などを素早く確実に行なうことができるデジタル操作となる。これによって、微妙なピント合わせや、作画意図に合った構図の選択、狙いの露出の決定などを被写体から目を離さずに行うことができるメリットがあるという。

この他、タッチAFシャッターや可動式液晶モニターも搭載し、新機能満載となった本モデル。キヤノン「PowerShot S110」、SONY「DSC-RX100」、パナソニック「LUMIX LX7」、富士フイルム「X10」といった高画質コンデジマーケットに挑む。価格はオープン、実勢価格は 6万5,000円 前後の見込みだ。
 

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