第2号の制作現場を振り返る。〜がんばらなくちゃ〜

第2号の制作現場での出来事や想いなんぞを綴っている。
今回は第1特集である“タメ年たちのリアル”に掲載した
立川談慶さん(P38〜41)の記事について、第5回目。

無事に取材を終え、記事を掲載した本誌第2号を発行した後、
うれしいことに談慶さん自ら打ち上げを仕切ってくれた。
広告がまったく入っていない雑誌を心配してか、
某代理店の部長さんまでも交えての楽しい時間である。
実はこの人も昭和40年男ということで、同級生3人の呑み会となった。

みな元気である。
この雑誌をつくってみてつくづく思い知らされるのは、
ホントにいい時代に生まれ、いい時代に育てられたのだなということ。
2人ともものすごく苦労人である。
あえて言ってしまうが、今の若いヤツらにこれほどの苦労ができるだろうか?
逃げずに踏ん張れるのだろうか?
俺たちはがんばったし、まだまだこれからも続いていく人生を
もっと高いところへと持っていこうとしている。
全然あきらめていないどころか、青春まっただ中だ(笑)。
両国のちゃんこ屋でポジティブな話に大盛り上がりの3人は、
今後手を組み大騒ぎしていくことを誓ったのだった。
その内容は今後の誌面から出てくることだろう。

笑っちゃったのが会計である。
キチンと割り勘にしようと、10円の単位まで各自で支払った。
こうした関係もステキだ。
誰も領収証なんてとらない。
つうか、領収証を取って酒呑んでいいのかな、この景気でさっ。
おっと脱線してしまった。

「3人はライバル関係でもありますね」
と、談慶さんは言った。
そう、がんばる世界や環境は違いものの、
懸命に前へと進む苦労を苦労と思わない彼らはまぎれもなくライバルだろうな。
がんばらなくっちゃ。

こうして談慶さんと一夜呑んだことでいろんな刺激を受け、ともに邁進するアイデアが出てくる。
浅草の呑み会もこういう風になったらいいな。
ぜひ気軽に来てくださいね。
お互いにいい出会いをたくさん繰り返して、いい人生にしましょう。
そんで俺は雑誌をつくるぞー。

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