【タメ年たちの大活躍!】サッカー解説者・長谷川健太が20年の最強イレブンに選出。

現役時代の人気は高く、Jリーグチップス(カルビー)でも長谷川のカードは子供たちの憧れのカードだった。

元Jリーガーで、現在はスポーツ番組などでサッカー解説を務める昭和40年生まれの長谷川健太が、ファン投票によるJ1清水の“20年最強ベストイレブン”のひとりに選出された。

長谷川は幼少の頃からサッカーを始め、高校では名門・清水東高校(静岡県)で“清水東三羽烏”と呼ばれ高校サッカーを賑わせた。その後、筑波大学を経て、1988年に日産自動車サッカー部(現在の横浜F・マリノス)へ入部し、Jリーグ発足とともに清水エスパルスに移籍、フォワードとして活躍した。日本代表選手としては、我々の記憶にも新しいあの“ドーハの悲劇”を経験している。引退後は、サッカー解説者を務めながら、大学のサッカーチームで監督として指揮を執り、2005年シーズンからは古巣・清水エスパルスの監督に就任し、低迷を続けていたクラブを上位へと押し上げた。その後、2010年のシーズンを最後に監督を退き、現在はNHKなどでサッカー解説を務めている。余談になるが、アニメ『ちびまる子ちゃん』に登場したことのあるサッカー少年“ケンタくん”は、長谷川がモデルとなっていて、というのも、長谷川と、『ちびまるこちゃん』の作者・さくらももこは小学時代の同級生だったから、なのだそう。

その長谷川の古巣・清水エスパルスが、クラブ創設20周年の節目を迎え、ファン投票(延べ8万6,076票)を行ない、清水エスパルスのベストイレブンが選出されたのだが、メンバーは以下の通り。長谷川はフォワードとして、岡崎慎司(シュツットガルト)とのコンビで、またヘッドコーチとしても選出されている。

・GK/真田雅則(故人)
・4DF/市川大祐(J2水戸)、堀池巧、斉藤俊秀(JFL藤枝MYFC)、森岡隆三
・4MF/伊東輝悦(J2甲府)、大榎克己、オリバ、沢登正朗
・2FW/長谷川健太、岡崎慎司(シュツットガルト)
・控え/FW チョ・ジェジン、MF小野伸二、シジマール、ロナウド、三都主アレサンドロ、サントス、トニーニョ 
・監督/アルディレス
・ヘッドコーチ/長谷川健太

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で