箱根駅伝トレイン。

昨日のことだ、山手線に乗ると箱根駅伝ジャックになっていた。各校の紹介映像が流れていたり、中吊りされているのはご覧のとおり、参加各校のタスキなのだ。大学駅伝ジャンキーにとっては、うれしいったらない。

 

号砲が大手町にこだまする朝まで、もうあとわずかに迫ってきた。今年の戦力分析などのデータがネット上では多く見られ、毎年楽しみにしている駅伝ブックも発売になった。駒澤 vs.青学の一騎打ちとする予想が多いが、何が起こるか分からないのが大学駅伝の楽しさだ。先の全日本駅伝で2位に入った國學院は力があるし、青学に1秒差で4位になった順天堂も強い。加えて2枚のエースを誇る中央と東京国際は、往路優勝を十分に狙える。

 

今朝見た分析記事では、エントリー全員の1万メートル 27・28分台が2019年には74人だったのに対して、今年は147人とほぼ倍になっているとのことだ。厚底シューズによるところもあるが、各校の力の入れようが年々高まっていることも大きい。少子化が進む中で、10時間以上に渡ってテレビCMを打つようなものなのだから、そりゃ力が入らないわけがない。先日の全日本駅伝では、優勝した駒澤から4位までが大会新記録だったのだから、次元が変わったということだ。

 

去年の箱根も異次元の新記録で青学が制した。各分析を見るとそのチーム力は今年もほぼ同等であり、さらに駒澤が若干ながら上回っている。僕が毎年買っている駅伝本でもその評価だし、3冠に向かっての勢いもある。これもネット上の記事で読んだのだが、チームの上下関係が以前は強すぎたのを改革して、チームワークがよくなったとしていた。「男だろ」発言をして叱られちゃった大八木監督はやはりいい。今年もバンバンゲキを飛ばしてほしい。箱根を本丸にしてチームを作っている青学は、キャプテンをエントリーから外したことがチームにどんな影響を及ぼすのか。などなど、言い挙げていったらキリがないほど情報を得ているところだ。僕の予想は… もう少し精査して後日つぶやかせていただこう。
 

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