【タメ年たちの大活躍!】デザイナー・ナガオカケンメイが47都道府県ビール展をプロデュース。

本誌vol.9の『タメ年のスゴイやつ』に登場してくれたナガオカケンメイが、東京・渋谷の新名所『渋谷ヒカリエ』で開催する『ニッポン47ブルワリー 47都道府県のクラフトビール展』をプロデュースする。

ナガオカは、1990年に日本デザインセンターに入社し、91年に原研哉と日本デザインセンター原デザイン研究所を設立する。その後、独立し、97年に映像作家・菱川勢一と共にグラフィックデザインと映像の複合的活動拠点として『ドローイングアンドマニュアル』を設立。2000年には、デザインと消費を考える新事業『D&DEPARTMENT PROJECT』をショップの形態で開業。

このD&DEPARTMENT PROJECTでは、廃棄された家具のパーツを組み合わせて再構成する家具『サンプリングファニチャー』や、廃盤になったGマークの付いた商品を新たに売り直す『USED G』、日本のメーカーが60年代に生み出し廃番となった商品を見直すブランド『60VISION』など、“デザイン”に起点を置いたさまざまな発想活動を展開している。また、47都道府県の各地を、デザイン的観念からトラベル情報をセレクトしたトラベルガイドブック『d design travel』も発行。ナガオカは同誌の編集発行人を務め、全国各地を飛び回っている。

ナガオカがキュレーターを務める同展は、多種多様な発展を見せる個性あふれる日本のクラフトビールの現在を感じることができる。

そして先月末にオープンし話題となっている東京・渋谷の複合商業施設『渋谷ヒカリエ』に、ナガオカがキュレーターを務める『d47 MUSEUM』があるのだが、そこで『ニッポン47ブルワリー  47都道府県のクラフトビール展』が開催される。

同展では、47都道府県の各地域で限定量で生産される地域ブランドのビールが展示され、会期中はブルワー(醸造責任者)を講師に招き、ビールの製法や特徴について、飲み比べをしながら学ぶ体験型ワークショップを開催したり、展示ビールのすべてが試飲できるイベントなども用意される。また併設の『d47 design travel store』では展示品が実際に購入できたり、併設のレストラン『d47食堂』ではクラフトビールを生樽で楽しめたりと展覧会の枠を越えた立体的な体験ができるようになっているのだそう。ビール党にはたまらない展覧会となりそうだ。

■『ニッポン47ブルワリー 47都道府県のクラフトビール展』

会期:6月1日〜7月29日

会場:d47 MUSEUM(東京都渋谷区2-21-1 渋谷ヒカリエ8階)

入場:800円

[D勉強の会「わかりやすいクラフトビール」]


日時限定のイベント。常陸野ネストビールの醸造師の宮田輝彦氏を講師に、ナガオカケンメイが聞き手となり、クラフトビールの製法や麦・ホップの材料の食べ比べ、醸造方法の違いなどについて飲み比べをしながら学ぶワークショップ
・開催日時:6月2日(土)17:00~19:00
・参  加  費:3,000円 
※事前申込制 定員100名
※詳細と申し込みはコチラから

[47試飲会] 
ミュージアム展示会場内で展示ビールをひとくちづつ試飲できる47試飲会。試飲はミニグラスで1県1杯まで。ここで自分好みの一県を見つよう。


・開催日時:会期中の毎週日曜日18:00~20:00
・参 加  費:入場料800円+試飲券2,500円

■『D&DEPARTMENT PROJECT

■ナガオカケンメイ公式ブログ『ナガオカ日記

■ナガオカケンメイ(@nagaokakenmei)on Twitter

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で