魚雷戦ゲーム世界選手権!!

いやあ、懐かしいですな。このゲームをやったことがないという同世代男子は、かなり少ないのではあるまいか。人生ゲームとオセロ、そしてこの魚雷戦ゲームは小学生の頃のの3大ゲームだ。が、オセロ以外は所有していなかった。なんだか昨今、昭和がきらびやかに思われがちだが、俺たちがガキの頃はまだまだ貧しさが色濃かった。でも多くがそうだからへっちゃらで、たとえば風呂のない家が多かったから銭湯は大切な社交場だった。風呂付きの家のヤツがない家を羨ましがったりすることもあったくらいだ。ゲーム玩具だって誰もが潤沢に与えてもらえるわけじゃないから、放課後にみんなで共用した。人生ゲームがやりたいならあいつ、魚雷戦ゲームなら誰の家と決まっていたのだ。

 

おやつが出てくる家だとなおよい。僕の同級生で小さなあんこ菓子メーカーの家があって、出来立てにありつけたのだ。さらにその家は麦茶に砂糖が入っているからうれしい上、人生ゲームがあったから訪問の頻度がものすごく高かった。な〜んてきっとみなさんそれぞれにあるおもひでは、貧しくとも心が豊かだったから美しく記憶されているのだろう。

 

さて、明日はそんな記憶をたぐり寄せながら、魚雷戦ゲームで遊ぶ。エポック社さんからの公認はいただいてないながら、“世界選手権” をちゃっかりと名乗っちゃっている大胆な『昭和40年男』である。その舞台は本誌連載「お料理寅さん」でお馴染みの麻布のレストラン「セレニータ」だ。いよいよ明日は、待ちに待った「東京麻布秘密基地」の開催である。定員に達していたのだが、残念なことに昨日のファイナルアンサーデイにキャンセルが出てしまった。てなわけで、今日いっぱいなら受け付けることにしたぞ。明日の予定がドタキャンだぜとお嘆きのあなた、ぜひ こちらからエントリーしてくれ

 

「秘密基地」では全員自己紹介が一つのコンテンツになっていて、自己紹介だけでなくお題が出る。明日は中森明菜さんと松田聖子さんが、今年の大晦日の紅白で何を歌う (出る前提にしているやはり大胆だぜ) かとそのわけを説明せよ、にした。明菜ちゃんには このつぶやきで「ミ・アモーレ」をお願いした。では聖子ちゃんには? ジャジャン「天使のウィンク」だ。昭和60年の大晦日に、バンドのメンバーで集まって年越しを楽しんでいた時のこの歌唱が忘れられないのである。すごい人なんだなと、あらためてそのすばらしさに気づかされた。圧倒的なパフォーマンスであり、完璧なるアイドルを見た気がした日だった。と、魚雷戦ゲームだけでなく、そんな会話も楽しい秘密基地にみなさんいらっしゃーい!!
 

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1件のコメント

  1. ん〜? お題が変わってませんか〜?
    9/8のブログでは、ホームドラマのネタだった気が。。。

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