紅白歌合戦、今年はどうなる?

いやはや、おっさんだなあと自分でもツッコミたくなるが、お正月の楽しみが昨日も触れた「箱根駅伝」で、大晦日は誰がなんと言おうと『紅白歌合戦』だ。今年もすでにいろんな話題が出始めていて、その中でも俺たち世代の大注目は中森明菜さんの出場だろう。デビュー40周年のメモリアルイヤーであり、去年悲しい欠場になった松田聖子さんと共に出場となれば、’80年代へと猛スピードでタイムスリップである。特設スタジオでなく、紅白のステージでの披露を望むがいかがだろうか。

 

近年、番組サイドとしては若者の取り込みに苦心していると散見される。そう、俺たちだってガキの頃それを望んだ。つまらない (当時) 演歌が多すぎるぜと。夢が叶ったのは 中1の大晦日昭和53年ではあるまいか。俺たち世代の記憶に鮮烈に残っている、トリをジュリーと百恵ちゃんが演じたことだ。紅白を観られるまで起きていたかどうかは別にして、物心ついたのを昭和45年と想定すると、それ以降の紅白のトリは紅が美空ひばりさん、島倉千代子さん、都はるみさん、八代亜紀さんと大御所が並び、白も森 進一さん、北島三郎さん、五木ひろしさんと演歌系がブイブイ言わせている。そこに突如、歌謡曲勢が割って入りトリを務めたのは快進撃だったが、その後2003年にSMAPが白のトリを務めるまで大御所系に戻ったままだった。昭和53年の奇跡は番組内外に波紋を投げたに過ぎず、結局伝統は守られたかのようだ。

 

2人のトリに続いて、もうひとつ俺たち世代のニーズを代弁するかのような反逆 (!?) が起こった。明けて元旦0時ちょうどに甲斐バンドが民放をジャックしたのだ。見事だった。びっくらこいた。歌謡曲やニューミュージックの勢いがマグマのごとく吹き出したかのようで、そのお膳立てとなったあまりにも大きな要素が、昭和53年の1月にスタートした『ザ・ベストテン』ということになる。紅白に奇跡を起こしたのも、この番組によって俺たち世代をターゲティングすることが必要なんだと、NHKに判断させるほどの勢いがあったということだ。

 

歴史は繰り返すのだが、現代の若者を狙うのは俺たちをターゲティングした時よりも難しい。それは皆さんが社会で日々感じていることだから、あえてここで書くことはしないが、紅白の制作サイドがそれを捨てない姿勢には理解を示さねばならないだろう。ガンバレ、ガンバレと言うしかできないし困難ではあるが、’80年代の歌謡曲やポップスがZ世代に浸透しているのは少なからず追い風である。だからして、そこに明菜さんの投入はなんとしても達成したいところだろう。さてもし出場したら何を歌っていただこうか。は「ミ・アモーレ」に1票だ。ともかく、贅沢は言いませぬ。どんなカタチでも何を歌ってもいいから、出場だけはお願いっ、明菜さま!!

 

p.s. 今週土曜日に読者の集い「東京麻布秘密基地」を開催する。出足は鈍かったが、定員まであとわずかとなってきて、申し込み締め切りは明日いっぱいとさせていただく。さあ、躊躇している方は今すぐ ここから申し込んでくだされ (キャンセルも明日までにここの連絡事項にキャンセルと書き込んでちょうだい) 。この時期にちなんで、紅白歌合戦のおもひでなんて語り合いたいですな。よろしくー!!
 

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