【タメ年たちの大活躍!】俳優・別所哲也が新スタイルの朗読活劇に挑戦。

1987年のデビュー以来、舞台に映画、ドラマ、ラジオなどさまざまなフィールドで幅広い活躍を見せている昭和40年生まれの俳優・別所哲也が朗読活劇に挑戦する。

別所は1987年、慶応大学在学中にミュージカル『ファンタスティックス』で俳優デビューし、90年には日米合作映画『クライシス2050』でハリウッドデビューをはたす。その後、米国アカデミー賞公認の映画祭で日本初の国際短篇映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル』を99年より主宰するなどさまざまな活動を続けている。

その役所が今回初めて挑戦する“朗読活劇”は、朗読をベースに、小説の主人公を演じる芝居と、演奏家による音楽や舞などを織り交ぜながら進行するというもの。仏閣や歴史的建造物を会場に開催することが多く、今回は東京・大田区にある池上本門寺が会場となる。上演は一夜限りで、司馬遼太郎の原作『義経』を別所が朗読し、フラメンコを核にした独自の音楽で奏でるスパニッシュコネクションの演奏と浅野瑞穂の舞が彩る。

「朗読劇をやったことはありましたが、活劇というからには、登場人物が動き出していかないとだめだと思う。義経の時代と現代に通じる普遍性をどうブレンド できるか、楽しみです」と意気込む別所。歴史上の人物を語るにあたり、どんな声を使うのか、どんな衣装にするのか、動きはどの程度取り入れるべきか、前例のない舞台なだけに試行錯誤の日々が続いているのだそう。

多くの人に読まれ、根強いファンも多い司馬遼太郎の名作『義経』を演じるのはさぞプレッシャーがあることだろう。ステージによみがえる悲劇のヒーロー・源義経。司馬遼太郎が描く義経というヒーロー像を別所がどう演じるのか注目したい。

■別所哲也オフィシャルウェブサイト『T voice

■別所哲也(@besshotetsuya)on Twitter

■朗読活劇 レチタカルダ「義経」

日時:5月19日(土) 開場17:30/開演18:00
場所:池上本門寺 本殿特設ステージ(雨天決行・荒天中止)

※チケットはこちらから

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