おはこんばんちはです！
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本日 2022年 8月6日 (土) から 10月2日 (日) までの会期で開催となった、大阪中之島美術館 の開館記念展「みんなのまち 大阪の肖像」［第２期］。この展覧会に、地元大阪を発祥とするシャープの製品が展示されます。
この展覧会は今年２月の同美術館開館を記念したもので、「大阪」にフォーカスし、同美術館の所蔵コレクションや、大阪府市内外の博物館・美術館、企業などの所蔵物を２期にわたって展示。4月から7月まで開催された第１期では、「『都市』への道標。明治・大正・昭和戦前」をテーマとして、同時代に制作された絵画や写真、ポスターなどが展示されました。
続いて今回スタートした第２期は、「『祝祭』との共鳴。 昭和戦後・平成・令和」がテーマ。戦後復興期以降の芸術作品や、実物大で再現された1970年代の工業化住宅に加え、“家電王国” たる大阪で産まれた家電製品などが、大阪の “肖像 (かお) ” として展示されるとのこと。
シャープからは、1950～’80年代に発売されたブラウン管テレビや液晶表示電卓、電子レンジなどが並べられ、懐かしさとともに、先人たちが積み重ねてきた当時最先端の技術やデザインを見ることができるとか。
＜展示品 (一部) ＞
・1953年 14型ブラウン管白黒テレビ
・1962年 ゼンマイ式カミソリ
・1973年 液晶表示付COS化電卓
・1981年 両面自動演奏ステレオシステム
・1987年 カプセルレンジ
“昭和トリオ” の読者世代的には、やはり ’70～’80年代の製品が興味深いところ。特にこの記事のタイトルでも触れた、タテ型レコードプレーヤー搭載「両面自動演奏ステレオシステム」…「VZ-V3」は今見てもカッコイイ！ とグッとくる人が多いんじゃないでしょうか。さすが当時から “目の付けどころがシャープ” って感じですよネ。
こんな製品がズラリと並んだ展示、筆者もゼヒ観てみたいところ… 早速ご覧になられた読者の方がいらっしゃれば、どんな様子だったか教えていただきたい気持ちでありまス。
またシャープでは、今回の企画展の会期中、館内5Fパッサージュに「シャープミュージアム」の紹介コーナーも設けているとか。このコーナーでは、’50年代から ’60年代にかけて全国各地で見られた「街頭テレビ」を模したディスプレイを設置。企画展の展示製品に関する秘話や、奈良県天理市にある同社の企業博物館「シャープミュージアム」所蔵の製品を、動画とパネルで紹介するとのこと。
企画展とあわせて観覧すれば、家電の発展の歴史をより深く楽しめる… というワケで、来館の際はこちらの方もお忘れなくチェックを。
企画展の概要、展示の詳細については、以下リンク先のWebページでご覧ください！
(「昭和シリーズ」 “Web担当Ａ” )
［以下、シャープ ニュースリリース より ※8/2付］
＜シャープミュージアム紹介コーナー＞
場所： 大阪中之島美術館 内 5F パッサージュ
内容： ・「みんなのまち 大阪の肖像」 企画展展示製品の関連秘話 紹介動画
・「シャープミュージアム」所蔵製品 紹介動画
・ 同ミュージアム所蔵製品 紹介パネル当社の歴代製品や最先端技術を集めた展示施設。詳しくはこちらのサイト
（https://corporate.jp.sharp/showroom/）をご覧ください。
大阪中之島美術館 開催記念展「みんなのまち 大阪の肖像」について
https://nakka-art.jp/exhibition-post/osaka-portrait-2022/
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