ボヘミアン・ラプソディを猛練習。

少しずつ日本のフォークや歌謡曲のレパートリーを増やしていった。
加えて“スモーク・オン・ザ・ウォーター”のリフはマスターした。
ギターを触ったことがある人ならわかるでしょう?
あれってギターを持ったその日から弾けるよね。
でもソロを弾けるようになるまでは、遠い道のりであった。
smoke_on_the_water

ソロでとにかく努力したのは
やっぱりクイーンの“ボヘミアン・ラプソディ”だった。
ボヘミアンラプソディ

それと同じ歳のヤツが弾いていたのだからきっとできると
“ハイウェイ・スター”にも挑戦した。
ハイウェイスター

ギターを買った楽器屋で譜面を立ち読みして覚えて、
少しずつ耳でもコピーして完成に近づけていった。
1日1小節とか、場所によっては1週間かかって1小節とか、
そんなペースだったが、楽しくて楽しくてギターを弾くために生きている、
そんな毎日だった。

夜9時を過ぎると、ブリッジの前にタオルを挟み
音が出ないようにして弾いた。
1日5時間は当たり前で、
グングンと上達していき、アコギの太い弦で2曲をマスターしたのだ。
買ってくれた親父に披露すると、ずいぶんと喜んでくれた。

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