80’s魂を受け継ぐキュートな「チョロQ」がEVに進化!? モータープルバック式になってこの夏発売! M-1&チョロQ王者・錦鯉のCMも注目!!

おはこんばんちはです!
「S40ニュース!」「S50ニュース!」ドッチーモ的にお送りします。

『昭和40年男』『昭和50年男』いずれの本誌でも度々取り上げてきた、お馴染みのデフォルメミニカー「チョロQ」。そのキュートなスタイルに至るまでのデフォルメカーデザインの系譜や、そもそもは「豆ダッシュ」として誕生、当初は「ロボダッチ」の小沢さとる先生が関わっていたこと、『コロコロコミック』での池田淳一先生による連載マンガ『ゼロヨンQ太』などなど、本誌記事でもいろんな角度から迫っておりましたが、それだけネタも豊富で、懐の深いシリーズなんですよねぇ…。

…な~んて、例によって妙に長い前置きから始めちゃいましたが、そんな「チョロQ」がこの2022年夏、ゼンマイ動力からモータープルバックに生まれ変わって、めでたく新登場!ということになりましたよ~。

▲初代「チョロQ」

 
そもそも「チョロQ」は、“チョロチョロ走るキュートなクルマ” をキャッチコピーに1979年に誕生し、翌 ’80年に発売。プルバックゼンマイで走る俊敏な動力性と、デフォルメされたコンパクトでキュートなボディデザインがファンシーでポップな ’80年代の世相にマッチし、それまでになかったデフォルメミニカーとして、大人にも子供にも大人気を博します。やがて様々なバリエーションも登場し、現在に至るまで続く定番ブランドとなりました。
 
これまでに発売されたモデルは実に累計約3,000種、なんと約1億5,000万個以上が出荷されてきた (2022年6月現在) というから、あらためて驚きです! 

▲2022年夏発売の新「チョロQ」の一つ「e-03 トヨタ・トヨタ86 (ZN6) 」。お値段は 1,699円 (税込)

 
さて、今回新発売となる「チョロQ」は、サイズやデザインはこれまでのまま踏襲しながら、昨今の自動車EV化への流れに着想を得て、ゼンマイ動力からモーターを使ったプルバック遊びができるように進化! プルバックを1回させると直進、2回でランダムターン、3回でバックスピンなど、その回数によって走り方が変わり、なんとも “遊びがワイド!” に楽しめちゃうのです。コレは楽しそう!

▲2回プルバックで、直進走行の後にランダムターン! (遊び方の詳細は後ほどのリリースにて…)

 
さらに、別売りで同時発売予定のスマートQコントローラーを使うことで、「チョロQ」をリモートコントロールできる他、コントローラーを使ってのプログラミング入力も可能で、自分だけの走りを楽しむこともできちゃうとか。う~ん、さすが21世紀! ハイテク玩具! という感じですねぇ。

▲別売りの「チョロQ  スマートQコントローラー プレイセット」/ 1,500円 (税込)

  
そして今回発売の車種は、「興味があるクルマ」についてのアンケート (※1) を実施し、一番人気である「スポーツカー」を取り揃えたとのこと。子供から大人まで幅広く遊んでもらえる商品を作りたいという思いから、大人世代には懐かしく、お子様世代も楽しめる新旧スポーツカー8車種がラインナップされています。

「e-01 日産・NISSAN GT-R (R35) 」

「e-02 日産・スカイライン GT-R (R32) 」

「e-03 トヨタ・トヨタ86 (ZN6) 」

「e-04 トヨタ・カローラ レビン (AE86) 」

「e-05 ホンダ・シビック タイプR (FK8) 」

「e-06 ホンダ・シビック タイプR (EK9) 」

「e-07 マツダ・RX-7 (FD3S) 」

「e-08 マツダ・RX-7 (SA22C) 」

(※1)
2021年 4~5月の間に、2~12歳、20~59歳までの男性、
各2,285人にインターネット調査を実施。(タカラトミー調べ)

 
また、今回の新生「チョロQ」のテレビCMには、昨年 2021年の「M-1グランプリ」で王者となり “中年の星” として感動を呼んだ、お笑いコンビ “錦鯉” を起用。賞品の発売に先駆けて「チョロQ Q極進化  錦鯉篇」が 6月9日 (木) から順次放送開始、となっています。

まさに “昭和トリオ” 世代とも言える錦鯉のお二人は、子供の頃からチョロQの大ファンだったそう。特にボケの長谷川雅紀さんは「チョロQ爆走レース大会」で優勝したこともあるそうで、それが起用の決め手になったとか! CMでは長谷川さんが「チョロQ」の動きを再現、息の合ったコンビの掛け合いが見どころ… ということなので、チョロQファンは必見!?

▲錦鯉出演のCM「チョロQ Q極進化  錦鯉篇」より

 
 
 
さらに、 CMだけでは描き切れなかった、錦鯉の「チョロQ」への思いが爆発したというプロモーション映像 (約2分) も、6月16日 (木) よりタカラトミー公式YouTubeチャンネル「タカラトミーチャンネル」で配信。こちらには初披露となる「チョロQ」漫才も収録されるそうなので、これまた要注目です!

といったワケで、さらなる詳細は… この後まだまだ続きますんでゼヒともチェックを!
 

<商品概要>

発売日  : 2022年 夏
対象年齢 : 6歳以上
取扱い場所: 全国の玩具専門店、百貨店・量販店等の玩具売り場、インターネットショップ、
       タカラトミー公式ショッピングサイト
      「タカラトミーモール」takaratomymall.jp
 
商品サイト: www.takaratomy.co.jp/products/choroq
  
商品名  :『チョロ/ 8種

       e-01  日産・NISSAN GT-R (R35)
       e-02  日産・スカイライン GT-R (R32)
       e-03  トヨタ・トヨタ86 (ZN6)
       e-04  トヨタ・カローラ レビン (AE86)
       e-05  ホンダ・シビック タイプR (FK8)
       e-06  ホンダ・シビック タイプR (EK9)
       e-07  マツダ・RX-7 (FD3S)
       e-08  マツダ・RX-7 (SA22C)

       ※すべて初回特典チョロQコイン付き
 

希望小売価格  : 各 1,699円 (税込)
パッケージサイズ: 100 (W) × 150 (H) × 60 (D) mm
使用電池    : テスト用電池付(LR44ボタン電池 2個)
商品内容    : 本体 (1) 、チョロQコイン (1) 、取扱説明書 (1)
 
 
商品名:チョロQ スマートコントローラープレイセット』

希望小売価格: 1,500円 (税込)
商品サイズ : (コントローラー) 48 (W) × 72 (H) × 23 (D) mm
使用電池  : テスト用電池付 (LR44ボタン電池 2個)
商品内容  : コントローラー本体 (1) 、パイロン (4) 、
        カード (両面印刷) (1) 、取扱説明書 (1)
 

<チョロQのあゆみ>

1980年代
1980年、プルバック走行が可能なゼンマイミニカーとしてタカラトミー (当時はタカラ) から「チョロQ」が発売。発売当時の価格は1台350円で、10円玉の硬貨を車体後部に挟むと前輪を浮かせてウィリー走行できる仕掛けも人気を呼びました。以後、様々な車種、カラーでバリエーションを増やしていきます。

▲初代「チョロQ」

  
1990年代
「チョロQ」のコレクタブル化が加速。1997年、「特注チョロQ」の発売を本格展開。

2000年代
RC、カスタマイズなど新しい遊びを展開し、2006年には赤外線で遠隔操縦できる「Q STEER (Qステア) 」が誕生。わずかなスペースでも思い通りの走りを楽しむことができる、進化した “ハイスペック チョロQ” として話題に。

2010年代
2014年、センサーで障害物を探知して自走可能な「Q-eyes」が登場。サイズやデザインはほぼそのままに、話題の “自動走行” をいち早く玩具で実現させました。タカラトミーアーツからは、企業の記念グッズやオリジナル商品の「オーダーメイド チョロQ」を発売。トミーテックからは、大人向けホビーとして「チョロQ zero」が登場し、クルマ文化を反映した車種や、クルマ好きの視点を通したデフォルメ形状で「チョロQ」が持つ魅力をさらにアップグレードしています。

▲「Q-eyes」


(「昭和トリオ」 “Web担当A” ) ※文中敬称略

[以下、タカラトミー  ニュースリリース より]

“チョロチョロ走るキュートなクルマ” が進化して登場!!

プルバックの回数で走り方が変わる!
モータープルバックに進化したデフォルメミニカー「チョロ
2022年 夏 新発売

イメージキャラクターにお笑いコンビ “錦鯉” を起用!
爆笑テレビ
CMは 6月9日(木)から順次放送開始
錦鯉長谷川『「チョロ」は “青春” だった!』
まるで少年時代に戻ったような二人のリアクションに注目!!
 
 
株式会社株式会社タカラトミー(代表取締役社長:小島一洋/所在地:東京都葛飾区)は、モータープルバックに進化したデフォルメミニカー「チョロ(8種/希望小売価格:各1,699円/税込)を 2022年 夏から全国の玩具専門店、百貨店・量販店等の玩具売り場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」(takaratomymall.jp)等にて発売します。また、遊びの幅が広がる「スマートQコントローラー プレイセット」(希望小売価格:1,500円/税込)を同時発売します。
 

【商品の特徴 ~遊び方~】

1台の「チョロQ」で直進走行だけでなく、「①プルバック&ウィリー」「②プルバック走行パターン」「③プログラミング」「④リモートコントロール(コントローラーは別売)と4つの走りが可能となりました。
 

: プルバック&ウィリー

「チョロQ」の基本の遊びである「プルバック走行」と、後ろのコインホルダーに付属のコインを挟んで、「コインを乗せてのウィリー走行」を楽しむことができます。

 

: プルバック走行パターン

入力したプルバックの回数で「直進」「ランダムターン」「バックスピン」と3つのパターンでチョロQの走り方が変わります。

 プルバック回 → 直進(直進走行します)

 
 プルバック2回 → ランダムターン(直進走行しランダムターンします)

 
 プルバック3回 → バックスピン(バックスピンします)

 
 プルバック4回 → ロング直進(ロング直進走行します)

 

:プログラミング走行

プルバック5回で「ピーッ」と音がして “プログラミングモード” に移行します。その後、プルバックさせる回数で3つの走行パターンを最大5回まで順番に入力することができます。入力した約5秒後にスタートします。走行パターンと順番の組み合わせで自分だけのプログラミング走行を楽しむことができます。
 
プルバック回: プログラミングモードへ移行
3つの走行パターンを実現
 ①プルバック1回: 直進
 ②プルバック2回: 小回転(右向き)+直進
 ③プルバック3回: 大回転(右向き)+直進

 入力例:①+②+③+①+① など組み合わせてプログラミング可能
 
 

:リモートコントロール

別売りのコントローラーを使用すれば、直進とバックスピンのアクションでチョロQを自由にコントロール することが可能になります。さらにコントローラーを使ってプログラミングもでき、4つの走行パターンを  最大10回まで登録できるなど、より自由に自分だけのプログラミング走行を楽しめます。
 
 

■「チョロQ」とは

「チョロQ」は、クルマを愛する子どもたちのためにミニカーの世界で『これまでにみんなが見たことのないクルマのおもちゃを作ろう』という開発スタッフたちの熱き想いからスタートしました。そして、1979年、「チョロチョロ走るキュートなクルマ」をコンセプトに、デフォルメボディに強力なプルバックゼンマイを搭載した『動くミニカー』として誕生し、1980年の発売直後から小学生の間で大ブームとなりました。

「チョロQ」には、キュートにデフォルメされたボディデザインを “観る” 、スピード感あふれる走りやコインウィリーなどで “遊ぶ” 、様々な車両・シリーズ・限定品などを “集める” 、長い歴史の中でお気に入りの「チョロQ」を “語る” 、といった 遊びの要素がギュッと詰まっています。これらは、当時想定していた車遊びをはるかに超えた「チョロQ」ファンの間で自然発生的に生まれた遊び方です。発売から長い歴史の中で様々なストーリーが誕生し、世代を超えて多くの方に愛され、 これまでに累計3,000車種以上、約 1億5,000万個以上を販売し、子どもから大人まで愛されているロングセラー商品になりました。(2022年 6月 現在)

現在は、自動車メーカーやバス会社をはじめとした企業や地域、自治体とのコラボレーションによるオリジナルデザインの『特注チョロQ』『ご当地チョロQ』などの「オーダーメイドチョロQ」(発売元:タカラトミーアーツ)や、大人向けのハイ クオリティチョロQ『チョロQ zero』(発売元:トミーテック)を展開しています。2022年夏にタカラトミーからモータープルバックに進化した新しい「チョロQ」シリーズを発売します。
 
チョロQ HP: www.takaratomy.co.jp/products/choroq
 
 

<現在の「チョロ」のラインナップ>

「チョロ
(対象年齢:6歳以上・希望小売価格:1,699円/税込)
計8種類のラインナップで2022年夏発売。
 
 
「チョロQ Q‘キューズ[発売元:株式会社トミーテック]
(対象年齢:15歳以上・希望小売価格:2,200円/税込)

ポージングして映え写真を狙う『カーフィギュア』!
タイヤの向きがボールジョイントで動く新感覚のミニカーです。

※プルバック走行はしません

2022年 9月9日 発売予定

公式サイト: minicar.tomytec.co.jp/qs


「チョロQ zero
[発売元:株式会社トミーテック]
(対象年齢:15歳以上・希望小売価格:2,860円/税込~ ※2022年発売商品)

『今だから作れる、大人向けチョロQ』実車の魅力を凝縮したデフォルメと彩色の細かさが特徴です。プルバックゼンマイで走行可能。

公式サイト: minicar.tomytec.co.jp/lineup/choroqzero


「オーダーメイド チョロ
[発売元:株式会社タカラトミーアーツ]

株式会社タカラトミーアーツでは、オリジナルのチョロQを製作するサービスを行っています。
販売からノベルティまで様々なタイプのチョロQを製作できます。

※本サービスは法人向けであり、個人向けのサービスは行っておりません。

公式サイト: www.takaratomy-arts.co.jp/business/choroq-order

 
<読者から商品に関するお問い合わせ先>

株式会社タカラトミー お客様相談室 
TEL:0570-041031(ナビダイヤル)
 

©TOMY
 


 
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1件のコメント

  1. 新しいチョロQ、とても気になりますねぇ。特に車種のラインナップはS40、S50世代、あとにも刺さるラインナップだと思います。S40世代には特撮モノの劇中車として頻繁に出ていた初代サバンナRX−7やAE86(あえて頭文字D人気で逆転したトレノじゃなくてレビンの方を選んでるのが通好み)や、S50世代には頭文字Dでも活躍したFD型RX−7とR32GT−R、EK9シビックタイプRがドンズバですよね。現行のスポーツカーもあるから、コレクションで新旧並べるのも楽しいでしょう。今後のラインナップが期待できそうですね。あと、またクルマの特集号が読みたいのですが、今度は昭和50年男の方で頭文字Dで活躍した車を中心に特集してくれると嬉しいです。

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