ひな祭りとこどもの日。

♪今日は楽しいひな祭り〜 ときたもんだ。なんだかウキウキするじゃないか。ばっちり冬用のコートを羽織っているのが、そろそろ恥ずかしくなってきそうな東京の陽気である。毎週月曜に電話出演している、SBC信越放送ラジオ番組では今週、「長野はまだまだ寒い日が続くでしょうけど、今日で2月も終わるので」とキャンディーズの「春一番」をオンエアした。きっと長野中の方々の気分が、3月に向かってガーンと上がったと思われる。

 

小学生の頃の今日は、女の子が心からうらやましいと思いながら過ごした。当時から今に至ってもひな人形が大好きで、見に来ていいよと言ってくれる女の子の家にホイホイと出かけてはうっとりとしていた。だが、肝心のひな祭りの日は、女の子の日だからと呼んでもらえない。いまだに食ったことがない憧れの菱餅も夢のまた夢で、悔しさと無念で胸が張り裂けそうな僕だった。

 

どっこい、5月5日になれば「ふん、やっぱり男でよかったぜ」な〜んて気持ちになれるのは、柏餅をたらふく食わせてくれたからだ。僕の両親はやるときはやってくれる二人で、今に至ってエンタメ系の仕事に就いた実は源泉だろうなんて本気で思っていたりする。普段はケチケチなのに、イベントになるとまるで金持ちの家なんじゃねえかと勘違いするほどドーンといく。こどもの日の柏餅は、いくらでも買ってよかったのだ。弟と和菓子屋に行って「20個ください」と告げることの気持ちよさは、いまだに5月5日になると蘇る。そんなノリで誕生日や家族旅行、そしてなんといってもお正月を盛り上げてくれたことで、ガキにしてエンタメの素晴らしさが染み付いたのだ。

 

てなわけで、5月5日にイベントができることは至福なのである。そう、『昭和40年男』プレゼンツ「東京麻布秘密基地」である。今や「お料理寅さん」として小誌に大きく貢献してくれている平野兄貴と、その平野さんがオーナーシェフを務める店「セレニータ」と知り合えたおかげで、僕はガキの頃に感じていたような大きな喜びをこの日に得ることができる。だってね、飲み放題なんだもの!!  去年、一昨年と中止せざるを得なかったことは悔しさと無念で張り裂けそうだった。ガキの頃の今日のそれとは比でなく、悔しさマックスオリックス (最近このCM見ないなあ) だった。が、きっと今年は大丈夫。中止2年プラス今年の、3年分のパワーを込めてぶちかますぜっ。大きな子供のみなさん、ご予約開始までもう少し待たれよ。
 

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