高木菜那選手に愛こめて!!

去年の夏にこの反対側からのカットでつぶやいた。約半年で冬のオリンピックが開催されたのは、おそらくもう人生でありえないことだろう。ちなみに先日つぶやいたとおり、現在の小僧は下の羽生結弦選手に扮している。

 

明日が閉会式となる北京オリンピックはいろいろとありましたな。ドーピングをすっ飛ばしたり、疑惑の突き飛ばしだったり、平野歩夢選手の採点だったり。そして高梨沙羅選手の件もずぇーったいに許せん。抱きしめてあげたいくらい (んなもんいらん) つらそうだったし、こっちまで泣けてきた。それでも飛んだ高梨選手に拍手喝采である。そして高木菜那選手の涙もつらすぎた。「がんばったよ、大丈夫だよ」とやはり抱きしめてあげたい (だからっ、いらん !!) 。涙を笑顔に変えた妹同様に、今日は挽回にがんばってほしい。そして我が街のアイドル、しょんべん小僧も懸命に応援した羽生選手の無念やいかなるものか。だが直後のコメントの潔さや、記者会見で明かした足の状態などなど、彼のすべてをミキサーにかけると偉大という言葉しか出てこない。一流とは心技体で構成されるのだと、深く深く感心させられる。年齢は半分以下の青年に、多くを学んだおっさんである。

 

この期間中に驚愕のニュースが届けられた。フルマラソンの 大迫 傑 選手が復帰するというじゃないか。となると、2024年に向けての国内レースが俄然おもしろくなる。彼はピアス以外のすべてが好きだ。東京マラソンにはわざわざ応援に行ったほどで、なのに早すぎて見逃したボケ老人なのが情けない。男子マラソンが強かった時代は遥か昔で、世界のレベルとはかけ離れてしまって久しい。が、この近年少しずつ差が縮まってきたのは、大迫選手のがんばりに全体が引っ張られたからだと思っている。その彼が、再び伝説を作るのだからうれしいったらない。

 

そう、男子マラソンが強かった時代の谷口浩美選手を思い出す。笑顔の名ゼリフ「こけちゃいました」である。高木さん、これで笑い飛ばしてもいいんですよ。チーム競技だったからそれは無理かな。でも今日、あの涙をぶっ飛ばしてくだされっ!!
 

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